- Top
- 学校紹介/入試情報
- 2025年度中学入試特集:最新中学入試情報
- 関西圏
- 2025年度 中学入試レポート
最新中学入試情報
- 2025年度 中学入試レポート:
- 1|2
関西圏の入試は1月18日から開始
難関突破をめざし、受験生が奮闘
18日に筆答考査を行った甲陽学院では、7時40分ごろから来校のピークを迎えました。当日は天気にも恵まれ、青い空が広がりました
2025年度の関西圏の中学入試は、統一入試解禁日の1月18日からスタート。今回レポートするのは、兵庫県の甲陽学院、神戸女学院、大阪府の四天王寺中、奈良県の西大和学園、東大寺学園の5校の入試と、甲陽学院、四天王寺中の合格発表の様子です。入試当日の混雑状況や試験教室・控室の様子、合格発表会場の雰囲気などをお伝えします。ぜひ、来年度以降の受験にお役立てください。
余裕を持って行動するなら
集合時刻の30分前までには到着を
神戸女学院の正門前の道は左右に分けられ、左側が中学入試の受付となっています。警備員の誘導もあるため、間違えることはありません
関西2府4県の中学入試は、毎年1月の第2または第3土曜日が「統一入試解禁日」となっています。2025年度は第3土曜日の1月18日から始まりました。少子化によって小学校の児童数が減少しているなかでも、関西圏の志願動向に変わりはなく、今回取材した関西圏の5校でも、例年どおり多くの6年生が受験しました。
甲陽学院は、例年どおり1月18日と19日の2日間で筆答考査を実施しました。初日の集合時刻は8時15分でしたが、開門時刻の7時15分ごろから受験生が姿を見せ始めます。7時30分ごろから受験生が増え始め、到着のピークは7時40分から50分ごろ。受験生は保護者と共に西門から入って左側にある講堂へと向かいます。
神戸女学院は、18日に筆記試験を行い、翌々日の20日に体育実技を実施しました。初日の集合時刻は8時45分で、入場開始時刻は8時15分です。それよりも早く到着した受験生は、正門前に並んで待機します。この日は、同じ敷地内にある神戸女学院大学が大学入学共通テストの会場となっているため、正門前の道は左右に分けられ、左側が中学入試、右側が大学入学共通テストの入り口となっていました。多くの受験生が8時10分から20分の間に来校しますが、警備員の誘導のおかげで混乱もなく、人の流れもスムーズです。また、最寄りの阪急電鉄今津線の門戸厄神駅から学校までの道には複数の警備員が立って誘導しているため、道に迷う心配もありません。8時25分を過ぎると、中学受験生の姿はほとんど見られなくなりました。
四天王寺中では、校門から校内に入れるのは受験生のみ。ピーク時の校門前は、わが子を見送る保護者の方で混雑します
大阪府の四天王寺中も、18日に入試を実施しました。同校の校舎は、聖徳太子が建立した和宗総本山・四天王寺の境内の一角にあります。開門時刻は8時ですが、例年と同じく予定時刻より10分早い7時50分には門が開かれました。受験生が姿を見せ始めたのは7時30分を過ぎたころ。7時45分になると境内が混み始め、8時から8時15分までが混雑のピークとなります。校門から校内に入れるのは受験生のみで、ピーク時は見送りの保護者で校門前が混雑しますが、8時15分を過ぎるとそれも落ち着きました。
奈良県の西大和学園は、19日の午後に本校入試を行いました。開門時刻は13時、集合時刻は14時50分です。来校のピークは14時15分ごろ。最寄り駅から学校までは徒歩約18分ですが、バスを利用することも可能です。
1月20日には、奈良県の東大寺学園が入試を行いました。試験室への入室開始時刻は8時40分、集合時刻は9時40分です。その時間に合わせて、最寄り駅の近鉄京都線・高の原駅から、無料の臨時バスを運行。8時10分には駅前のバス停に長い列ができていたため、第1便は運行開始時刻を10分早めて8時20分に発車。2025年度はバス2台を同時運行しており、例年よりも混雑が解消されていたようです。学校までは徒歩で約20分の距離ですが、バスを利用しない受験生も多く見られました。
西大和学園の保護者控室では、15時から体育館、16時から武道場で、岡田清弘学園長による入試に関する説明会が行われました
東大寺学園へは、最寄りの近鉄京都線・高の原駅から無料の臨時バスで約5分。混雑を避け、徒歩で学校へ向かう受験生もいました
- 2025年度 中学入試レポート:
- 1|2
2025年度 中学入試特集目次 |
◎2025年度中学入試特集 ◎首都圏:2025年度中学入試レポート|緊急分析 2025年度首都圏中学入試の動向 ◎関西圏:2025年度中学入試レポート|緊急分析 2025年度関西圏中学入試の動向 |
---|
◎学校関連リンク◎
◎人気コンテンツ◎