さぴあインタビュー/関西情報
充実した授業と行事で育てる
共創力・自創力・発創力。
国公立大学への可能性を全員に
開明中学校・高等学校 校長 林 佳孝 先生
授業時間は公立校の約1.5倍
宿題も学校で済ませて帰宅する
校長 林 佳孝 先生
中川 貴校は授業数が豊富ですね。
林 授業数は、中学で週当たり37コマです。それに加えて休暇中の特別授業もありますから、年間の授業数は公立校の1.5倍程度になります。授業が多くて大変なイメージがあるかもしれませんが、本校は勉強だけの学校ではありません。本校には行事もたくさんあり、生徒はその準備にも携わります。そういう意味でも忙しい学校です。
平日の授業は7限目まであり、終了するのは16時20分です。しかし、それですぐに帰宅するのではなく、クラブ活動やほかの用事がない生徒も、基本的に学校で自習してから帰ります。そうした学習の場には、教員も付いています。そこで宿題や課題をできるだけ済ませ、家でやらなければならない学習を減らして帰るわけです。居残り学習は、終礼が終わった17時前くらいから始め、中学生は18時には下校する決まりなので、1時間程度です。ちなみに、クラブ活動も中学は18時まで。その後、着替えたりして18時30分には完全下校します。
中川 クラブ活動の加入率は高いのですか。
林 けっこう高いですね。本校の場合、「活動は週3日以内」「高2の最後の公式戦や演奏会などまで」と決めています。限られた時間ですが、生徒たちは工夫しながらがんばっています。始業式などでは、休み中に大会などに出場して好成績をあげたクラブの表彰がいくつも続きます。
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