さっぴーの社会科見学へ行こう!

| 「ここは規模はそんなに大きくないけど、内容が濃くて楽しかったね。あんなにたくさんのニワトリの標本を見たのは初めてだよ。種類もたくさんいて、見比べもできておもしろかったな」 | ![]() |
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| 「そうだね。それに酒器や古農具のコレクションも見応えがあったよね。わたしが気に入ったのは、古農具の『婚礼鞍』。結婚式でお嫁さんを乗せるために、ふだんの鞍を特別に飾り立てたものなんでしょ? すてきな心尽くしだなと思ったよ」 | ||
| 「東京農業大学『食と農』の博物館は、2004年開館でね。そのルーツは農大の前身・東京高等農学校の初代校長で、『日本の博物館の父』とも呼ばれる田中芳男氏がつくった標本室なんだよ。実学を大事にする農大らしく、各地から集めた実物資料を多数そろえているのが特徴なんだ」 | ||
| 「1階には田中先生のコーナーもあったよね。1867年のパリ万博への出展を企画したり、東京国立博物館の設立にかかわったりした人なんだね」 | ||
| 「本物の動植物が見られたのも楽しかったね。バイオリウムはもちろん、ほかにも生きているニワトリやスナネズミもいたでしょ。みんなすごくかわいかったなあ」 | ||
| 「ちなみにバイオリウムでは、研究員によるガイドツアーも行っているんだ。開催は不定期だけど、興味があったら問い合わせてみるといいよ」 | ||
| 「へえ、それも楽しそうだね」 | ||
| 「イベントもあるって聞いたし、また来たいな」 | ||
博物館では、企画展はもちろん、企業とコラボした即売会などのイベントも定期的に実施しているよ。子どもが参加しても楽しいものばかりだから、こまめにチェックして、興味があるものはぜひ訪れてみよう。
●企画展 「いきもの研究所の舞台裏」
2026年3/28(土)まで
●博物館の収穫祭
10/31(金)、11/1(土)、11/2(日)
東京農業大学
「食と農」の博物館

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