さっぴーの社会科見学へ行こう!
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「ふう、すごいボリュームだったねえ。展示室は一つひとつが広いうえに、興味深い資料がたっぷり詰め込まれていてさ。見どころ満載で、見学にもエネルギーを使ったよ。館内のあちこちに休憩所が設けてあったけど、それも納得だな」 | ![]() |
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「本当ね。それにクオリティーも高い。第1展示室のリアルな旧石器人の人形なんて、発掘された人骨をじっくり解析して作ったんでしょ? さすが国立の施設だよね」 | |
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「1983年にオープンした『歴博』は、日本最大級の歴史博物館でね。約27万点の収蔵品のなかから、厳選した資料をテーマ別に展示しているんだ。さらに今は順次リニューアルを行っていて、閉室中の第5展示室は来年3月に再開予定なんだよ」 | |
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「ああ、ぼくも第5展示室は気になっていたんだ。テーマは『近代』なんだよね? 文明開化のころの話かな。絶対にまた来よう!」 | |
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「常設の総合展示も、定期的に模様替えしているんだって。今日は駆け足で回っちゃったところもあるし、もう一度じっくり見てみたいな」 | |
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「よし、それじゃあ帰る前に、屋外施設の『くらしの植物苑』も見学しよう。苑内には日本で人々が生活に利用してきた植物がたくさんあるよ」 | |
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「へえ、薬草とかかな」 | |
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「染物に使う植物もあるかな。もちろん行く!」 |

歴博では、さまざまな特集展示や企画展示を定期的に行っているよ。この7月23日からは、第3展示室で「生田コレクション 鼓胴」が、8月6日からはくらしの植物苑で「伝統の朝顔」がスタートするんだ。ほかにも専門的な講演会などを予定しているので、公式ホームページでスケジュールを確認してみて。

館内ではショップのオリジナルキャラクター「ハニワスキー」のグッズも販売。しおりやノートなどがそろっているので要チェック。
国立歴史民俗博物館
●開館時間
3~9月:9:30~17:00(入館は16:30まで)
10~2月:9:30~16:30(入館は16:00まで)
●休館日
月曜日(休日の場合は翌平日休)
年末年始(12月27日~1月4日)
そのほか休館日あり、要HP確認
●入館料
一般600円、大学生250円
高校生以下は無料
※企画展示は別料金
所在地:千葉県佐倉市城内町117
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
交 通:京成本線「京成佐倉」駅より徒歩約15分、またはバスで約5分、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車
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