さっぴーの社会科見学へ行こう!
❸コリコの町の本棚 |
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「ここは図書室みたいなゾーンね。見て、見て。本棚まで家の形をしているよ。かわいいなあ、わたしの部屋にもほしいくらい」 |
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「椅子もいろいろなタイプがあるね。これはウサギの耳型で、こっちの個室風のソファブースは、コンパクトで秘密基地っぽいな」 | ||
「ゾーンの中央には、角野さんの作品が集められているよ。このコーナーはカーペット敷きだから、靴を脱いで上がるんだね」 | ||
「アンデルセンをはじめ、海外の童話作家の本もそろっているよ。気になる本を見つけたら、好きな場所に持っていって読んでみよう」 |
「魔女宅」は世界16か国で
出版されている
スタジオジブリによるアニメ版も有名な『魔女の宅急便』シリーズ。海外でも大人気で、世界16か国で出版されているんだ。館内には各国版の「魔女宅」が展示してあるので、表紙の絵の違いなどを見比べてみて。
❹栄子さんのアトリエ |
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「2階の左手奥は、角野さんの仕事場をイメージしたコーナーだ。机の周囲には、手書きの原稿やペン、絵の具なんかが置いてあるぞ」 |
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「棚は角野さんのお気に入りでいっぱいだ! フィギュアをはじめとする小物類は、角野さんが旅先で買ったもの。こっちは愛読書だけど、漫画も混じっているのね。親しみが湧くなあ」 | ||
「角野さんは現在89歳で、カラフルなファッションでも人気を集めているんだって。ここには、愛用のワンピースやアクセサリーも飾ってあるよ」 | ||
「アトリエの横のスペースでは、角野さんのプロフィールや映像も見られるね。なるほど、戦争で山形県に疎開するまでは小岩で過ごしたんだ。それでこの文学館は江戸川区に造られたんだね」 |
❺ライブラリー |
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「本棚は2階にもたくさん並んでいるよ。館内には約1万冊の児童書があって、どれも角野さんが中心になって選んだんですって」 | ||
「あえてきっちりジャンル分けせず、本をごちゃまぜに置くのがここのスタイル。自由に本棚を見て回って、思いがけない一冊との出合いを楽しんでほしいんだね」 | ||
「もちろん、2階にもかわいい椅子がたくさんあるし、ライブラリーからはテラス席にも出られるのね。ひなたぼっこしながらの読書も気持ちよさそう」 | ||
「ん? こんなところにポストがあるよ。ここに手紙を入れると、角野さんのところに届けられるんだって!」 |
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