さっぴーの社会科見学へ行こう!
「魔除けのための衣服やアクセサリーが予想以上にたくさんあって、おもしろかった! トルクメニスタンなど、なじみがない国の文化にも触れられて勉強になったよ」 | ▲帽子 タイ 1990年ごろ | |
「わたしも、魔除けと聞いて怖いイメージがあったけど、かわいらしくデザインされたものもあって、印象が変わったな。各展示ケースの背面が鏡になっているから、展示物の裏側がよく見えるのもよかったね」 | ||
「ミャンマーには、イノシシの牙をそのまま付けたような帽子もあって驚いたね。魔除けに用いるのは、生活にかかわるものなんだ」 | ||
「そうね。わたしは、アジアの砂漠地帯の遊牧民にとって、空と海の色に通じるとして、青が縁起の良い色ということも初めて知ったよ」 | ||
「2人ともいろいろな服飾品を通して、世界各国の文化や暮らしの様子を学んできたようだね」 | ||
「うん。家に帰って、それぞれの国の位置や文化について学び直してから、もう一度見に行きたいな。そうしたら、さらに新しい発見があるかもしれないもの」 | ||
「ああ、それなら急いだほうがいいよ。今回の企画展は2024年2月14日(水)までだからね。今回の展示を見逃したら、もう見る機会はないかもしれないよ」 | ||
「ひゃあ、家に帰ったらさっそく復習しなきゃ!」 |
文化学園服飾博物館では、年間3~4回、企画展を開催。ただし、展示の入れ替え期間はオープンしていないので注意しよう。3月からスタートする「“オモシロイフク”大図鑑」では、さまざまな地域の衣服や装身具を「ながい」「おおきい」「まるい」「たかい」などの特徴に分けて紹介するよ。
「魔除け
―見えない敵を服でブロック!―」
2024年2/14(水)まで
「“オモシロイフク”大図鑑」
2024年3/11(月)~6/22(土)
※5/26、6/16は開館。4/19、6/7 は19:00まで開館
パンツ
パキスタン
1980年代▶
パキスタン
1980年代▶
▲ガガラ(スカート)
インド 19世紀後半
インド 19世紀後半
文化学園服飾博物館
●開館時間
10:00~16:30(入館は閉館の30分前まで)
各展示期間中2回、金曜に開館時間を延長。
(19:00まで/入館は18:30まで)
●休館日
日曜・祝日・振替休日・年末年始・夏期休暇・展示替えの期間
●入館料
一般500円、大学・専門学校・高校生300円、小中学生200円
所在地:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル1階
TEL:03-3299-2387
交通:JR・京王線・小田急線「新宿」駅(南口)より徒歩7分、都営地下鉄新宿線・大江戸線「新宿」駅(新都心口)より徒歩4分
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