さっぴーの社会科見学へ行こう!
「大きな施設ではないけれど、“こだわり”が随所に散りばめられていておもしろかった。昔の車両の『デハ230形』も、修復前は車体に穴まで開いていたんだって。それを当時の技術を知るOBに協力してもらって、床の木目の特殊な合わせ方も再現したなんて、びっくりしたよ」 | ||
「わたしは、つくり込まれたジオラマにも感動したわ。沿線の様子がリアルに再現されていて、三浦半島にも実際に行ってみたいと思ったもの。しかもジオラマはフロアの中央に設置されていて、どの角度からも見られるの。ずーっと見ていても飽きなかったわ」 | ||
「『京急ミュージアム』は、創業120周年を記念して、2020年1月21日に開館したんだ。コンセプトは『“本物”を見て、触れて、楽しむ』で、実物資料などもたくさんそろっていたね。入場は無料だし、横浜の新たな学びの場として、人気上昇中なんだ」 | ||
「そういえば、鉄道シミュレーションの近くにあった発車案内の表示板は、京急線の横浜駅のものと連動しているんだって。リアルタイムで時刻表が変わっていくんだけど、これも一種の“本物”だよね」 | ||
「フロアの床にも、昔の鉄道員の道具などが埋め込まれていたわ。どこを見ても発見があって、見て回るのが楽しかった」 | ||
「ちなみに、この6月からは、完全事前予約制に切り替わったんだ。密を気にせず見学できるのも、ポイントの一つだよね」 | ||
「また来たいな。鉄道シミュレーションの4コースを制覇したいもん」 | ||
「そうね! めざせ、上級コース攻略!」 |
館内には京急オリジナルグッズの販売コーナーもあるんだ。電車をモチーフにした学習帳や文房具、京急オリジナルプラレールのほか、京急ミュージアムに展示されているものをイメージしたグッズもあるから、ぜひのぞいてみて。これらのグッズは、オンラインショップ「おとどけいきゅう」や、京急本線の鮫洲駅と、横浜港大さん橋の国際客船ターミナルにある「京急グッズショップ」でも購入できるよ。
名車両「デハ230形236号」の車内に掲示されている、1978年ごろに制作された停車駅案内がスポーツタオルに!(税込1800円)
京急2100形がデザインされたオリジナル商品「クルトガシャーペン2100形」(税込700円)
京急線「鮫洲」駅の改札を出てすぐ左にある京急電鉄公認のグッズショップ。さまざまな京急オリジナルグッズがそろっているよ。
●営業時間…平日11:00~16:00
土・日・祝日11:00~18:00
●定休日……月曜日(祝日の場合は翌日休み)
年末年始
京急ミュージアム
●開館時間
1日3回入れ替え制(事前予約制)
①10:00~11:30、②12:30~14:00
③15:00~16:30
●休館日
火曜日(祝日の場合は翌日休み)、年末年始、臨時休館日
●入館料
無料 ※一部の体験コンテンツは有料
所在地:神奈川県横浜市西区高島1-2-8 京急グループ本社1階
TEL:03-5789-8686または045-225-9696
交通:JR・京急線ほか「横浜」駅東口から徒歩約7分、みなとみらい線「新高島」駅より徒歩約3分
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