22年7月号さっぴーの社会科見学へ行こう！：キッズ広場｜受験ライフをサポートする進学情報誌さぴあ

さっぴーの社会科見学へ行こう！

鉄道シミュレーション（1回500円）

	「わーい、運転シミュレーターだ。運転台は本物で、京急の現役車両『新1000形』を運転する感覚が楽しめるのね」
	「運転コースは全部で四つ。自分のレベルや好みに合わせて、『入門』『初級』『中級』『上級』のなかから選べるのか。さて、どれにする？」
	「じゃあ、わたしは『初級』に挑戦してみる。どの難易度のコースでも、駅を出て、計器を見ながら走って、次の駅できちんと止まればいいのよね？よーし、出発進行！」
	「スクリーンに映る沿線の風景も、運転台にカメラを持ち込んで撮ったものなんだって。リアルでのめり込んじゃうな」

バスネットワーク

	「京急グループはバス事業も行っているんだね。この一角では路線バスについて紹介していて、再現されたバスの運転席に座ることもできるよ」
	「運転席の周辺にはスイッチがたくさんあるね。その一つを押すと…。なるほど、車内放送が流れるんだ。車窓のスクリーンでは、実際のバスのルート映像も見られるわ」
	「ガラスケースのなかには、京急バスのパンフレットやミニカーが展示されているね。あっ、見て！その下や隣のスペースには、降車ボタンがずらりと並んでいる」
	「これも自由に押していいの？本物のバスの降車ボタンは、押すタイミングが意外に難しいよね。ボタンを押すと、ルート映像が流れるのも楽しいな」

マイ車両工場（1回1000円）

	「ここはオリジナルのプラレールが作れるコーナー。最初に京急線の車両についてのミニ講義を受けたら、いよいよ工作の始まりよ」
	「まずは赤・青・黄・白の4色から、自分の車両の色を選ぼう。その車両シートに好きな絵や文字を書き込んで、オリジナルデザインを完成させるんだ」
	「車両シートをスタッフに渡すと、すぐにシールに変換してくれるのね。それをプラレールに貼れば、世界に一つだけのマイ車両の出来上がりよ！」
	「完成品は専用のBOXに入れて持ち帰れるんだ。BOX自体も電車型でかわいいな」