そこが知りたい!
面接でよく聞かれる10の質問
1なぜ、この学校を志望したのですか?
面接において、必ず聞かれる、最もポイントとなる質問です。教育方針や校風についてどのように理解しているのかを、「自分のことば」で伝えたいところです。文化祭や体育祭を見学した際に受けた印象などについて、エピソードを交えながら具体的に話すのも効果的です。
2通学経路と所要時間は?
長時間の通学を心配して、通学の経路や時間をチェックする学校は少なくありません。入学したら中学・高校の6年間通うことになるので、受験生本人が答えられないということがないよう、きちんと把握しておきましょう。
3小学校生活、友人について
小学校生活で印象に残っていることや思い出なども、よく聞かれます。その出来事を通して学んだことまで答えられると、さらによいでしょう。友だちや小学校の先生のこと、委員会での自分の役割などについて聞かれることもあります。
4得意な科目、苦手な科目は何ですか?
科目に関しては、なぜ得意(苦手)なのか、好きになったきっかけなど、理由も含めて答えられるようにしておきましょう。関連して、筆記試験の手応えを聞かれることもありますが、これは感じていることを正直に話して問題ありません。
5家族や家庭について
家の手伝いはするか、どんなときに叱られるか、兄弟姉妹との仲などについてもよく聞かれます。提出書類をもとに質問されるケースが多いので、記載した内容と食い違いがないように注意しましょう。
6ほかの学校も受験しましたか?
受験する学校のすべてに合格した場合、どこに進学するかを聞かれることもあります。第一志望校でない場合は答えにくい質問ですが、正直に答えたほうがよいでしょう。ただし、「すべり止め」というニュアンスの答え方は禁物です。
7あなたの長所と短所は?
長所・短所についてもよく聞かれます。エピソードを交えながら、簡単な自己PRができるようにしておきたいところです。それに関連して、将来の夢や尊敬する人物についての質問も多く見られます。
8趣味・特技はありますか?
趣味となったいきさつや、なぜ特技となったのかを説明できるとよいでしょう。良い印象を持ってもらおうと、思いつきで答えたり、大げさに答えたりすると、関連する次の質問への対応がうまくいかないケースもあるので、注意が必要です。
9中学校生活への抱負や将来の夢は?
入学したら何がしたいのか、どんなクラブ活動に取り組みたいのかなど、理由も含めて考えておきましょう。将来就きたい仕事がある人は、たとえそれが夢であっても、恥ずかしがらずに、自信を持って答えましょう。
10最近読んだ本、気になったニュースについて
ここでも、思いつきは禁物です。本については、作者や内容についても答えられるようにしておきましょう。ニュースはあらかじめ自分の考えを整理して、自分なりの意見を言えるようにしておくとよいでしょう。
保護者への質問例
家庭での教育方針・しつけについて どんなときに子どもを叱るか 子どもの性格(長所・短所)について 子どもの健康状態について 家庭ではどんな手伝いをさせているか 子どもには将来どんな人間に育ってほしいか 子どもには将来どんな職業に就いてほしいか |
親子でどんな会話をしているか なぜ中学受験をさせようと思ったか 本校を受験することを決めたのは誰の意見か 本校の教育方針を理解しているか 学校説明会や文化祭に来たときの印象 入学後、本校の教育活動には協力できるか 本校までの通学経路と所要時間 |
願書の控え
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本や参考書など面接の待ち時間が長い場合、緊張をほぐすためにも、本や参考書などを持っていくことをお勧めします。 |
ブラシ
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裁縫道具セット
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