受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2024年度中学受験  サピックス小学部第30期生/受験体験記

進学校 東京都市大学等々力中学校

3年半の努力を1週間に

F.Mさん

 ぼくが中学受験をしようと決意したのは小学3年生の時でした。
 僕は小学3年生の夏休み(夏期講習)からサピックスに通い始め、6年の最後になってサピックスを卒業するまでずっと通い続けました。最初は何だか文章の意味も分からない問題ばかりでした。そこで先生に「どうしてここの答えはこうなるんですか?」と質問して、数々のわからない問題を解けるようにしました。先生は成績の悪い僕ともじっくり時間を取って話をしてくれて、志望校について「こんな学校に行きたい」と相談すると、僕に合った学校を紹介してくれました。
 サピックスのほか、僕は苦手な教科の個別指導を受けていました。個別指導では、僕の苦手なところを見つけると、すぐにそのわからない所を解決すべく、その単元を一から復習しなおしてくれました。さらにその問題がテストで出ても、その単元で点数を取れるところまで指導してくれました。(ちなみに、そこで学習したことがそのまま入学試験に出て、得点することが出来ました)。サピックスで学習している内容と連動して「この問題はこうすれば簡単に解ける」というコツを教わったおかげで、より多くの問題を得点できるようになりました。
 入試本番直前にいただいた先生方からの励ましのメッセージに勇気づけられ、入試本番ではそこまで緊張せずにいつも通りの実力を発揮することが出来ました。
 今思い返せば、3年半前に「受験をしよう」と決意したのがまるで昨日のようです。ここまで努力してきた3年半がたった1週間の受験期間で終わってしまい、何だかあっけなく感じています。
 僕を合格まで導いてくださったサピックスと個別指導の先生方には感謝しています。ありがとうございました。

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