受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2024年度中学受験  サピックス小学部第30期生/受験体験記

進学校 西大和学園中学校

最後まで諦めるな!! 自分を信じろ!!

T.Aさん

 ぼくがサピックスに通い始めたのは、1年生の7月頃でした。初めてサピックスに行った時は、緊張しました。でも、だんだん通うと緊張がなくなり、楽しくなりました。1年生から3年生は実験がとても多く、遊びに行っているかのように、サピックスに行きました。しかし、4年生からは、受験のために頑張らないといけなくなり、勉強も1年生から3年生の時とは違い、やはり難しくなりました。課題の量も多くなり、テストも難しく全然できず、直しに時間がかかり、4年生の時でもういっぱいいっぱいでした。しかし、5年生になるとさらに、課題が多くなり、家庭学習が回らなくなりました。そして6年生では、先生に言われた課題もできなくなったので、自分で得意な分野・科目と苦手な分野・科目に分けて、優先順位をつけながら勉強していました。しかし、勉強が全然できなくなって成績が落ちてきました。その時に、SS特訓が始まり、問題が難しくなりました。そしてサピックスオープンがあり、どれぐらい成績が下がってしまっているかを見ると、第二志望校の合格可能性が60%から20%に落ちてしまっていました。これは「やばい」と思いました。だからSS特訓や土曜志望校別特訓・平常授業での先生の出した課題をやると成績が上がり、自信が出てきました。そうすると、そこそこの手応えを感じることができました。そしていろんな中学校の結果を見ました。すると、合格という文字を見ることができました。とてもうれしく、跳び上がってしまいました。
 来年、受験生の人に言いたいことがあります。合格力判定サピックスオープンや学校別サピックスオープンの合格可能性が低くても、諦めないで、頑張ってください。応援しています。
 ファイト!! 

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