僕はＳＡＰＩＸの入室テストの後の体験授業が楽しくて入室を決めた。最初は上から２番目のコースで最上位のコースに行きたくて頑張って勉強をして達成した。そして、５年生の最初は４年生で学んだ事が活かされ表彰状をもらえるようになった。またそれが次の目標になった。５年生はとても大変だったので６年生はどんなに大変になるのかと思っていたが４・５年生の復習内容が多く、前期は５年生より楽と言っても過言ではなかった。だから、ゲームをして息抜きする時間もあったが、夏期講習を頑張ったと思ったらＳＳ特訓が始まり、合間に過去問を解かねばならず追い打ちをかけられ、自由な時間が大幅に減り、勉強に嫌気が差すようになった。10月半ば、受験をやめたいと思うようになり、塾の先生に相談したところ、「土特を休んでもいいよ」と言われ、各教科の先生に志望校合格の為に必要最小限のやるべき事を聞いた。僕は１週間塾を休み、自由に外で友達と遊んだりして疲れを吹き飛ばし、少しずつ元の勉強スケジュールに戻すことができた（土特は休み続けたが）。１月は国語の最難関プリントや漢字の強化、聖光の志望校対策、過去問をたくさん解いて、本番を迎えた。１回目の聖光は試験中に鼻血が出たけど、手応えを感じ、母に１００％受かった！と言いながら結果は不合格。落ちた理由は前日にカツ丼を食べなかったからだと思い（笑）、２回目の聖光の前日にカツ丼を作ってもらいゲン担ぎ！ そのおかげか桜咲く合格の画面を見ることができた。本当に嬉しかった。
～最後にこれからの受験生へ～
　僕が思うに一番大事なのは４・５年生で学んだ知識や解法力をきちんと身に付けることだと思います。基礎を固め、塾の先生の話を聞き、演習すると応用力も自然に身に付きます。あと、学校別サピックスオープンや過去問が全く出来てなくても大丈夫です。自分なりに努力すれば受験中に神が舞い降りてきます。応援しています。頑張って下さい!!