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進学校 ▶ 慶應義塾普通部
諦めかけた受験
R.Uさん
サピックスに入室した時の成績はよかったです。入室した時には真ん中より上のクラス、上位クラスにもいたのに、6年生の夏から成績が急激に下がり、最後は真ん中くらいのクラスで終わりました。学校別のクラスでも、上のクラスから落ちていきました。
今考えると、スマホやゲームをやめられなかったからだと思います。1時間勉強をして5分スマホを見る、というルールをつくっても、段々と守れなくなりました。
こんな僕でも第一志望の学校に合格できました。
それには、次の理由があると思います。
①1月に、成績の下がっていた算数と社会のテコ入れをした。(冬期講習や正月特訓でやった実戦形式の問題を解き直した。算数は12回分、社会は7回分やった)
②1月に、「漢字の要」を全てやり直した。
③1月に、点数の悪かった過去問や、学校別サピックスオープン全教科を解き直した。
④ゲームやスマホを禁止して、気分転換は散歩にした。
1月に入ってから焦って勉強量が増えました。2ヶ月前の事は忘れても、1月にやった事は覚えている、と思って問題を解きました。結果、忘れてしまっていた事をきちんと思い出す事ができたと思います。受験前日ギリギリまで勉強をしていました。
受験当日、算数ではやった事がある問題が多かったと感じる事ができました。国語でもあの時に間違えた漢字だ、と思いながら書けました。
1月からでも、諦めなければ巻き返しができると思います。ただ、ゲームやスマホは早めに禁止するルールを作る事をお勧めします。
2024年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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