受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

さっぴーの社会科見学へ行こう!

施設見学 日本科学未来館 にやってきました!

1ドームシアターガイア

1

女の子 「さすが“未来”館! 外観も宇宙船のようでかっこいいね。へえ、6階には全席指定のドームシアターもあるんだ。まずはここから見てみない?」
男の子 「OK! 上映作品はいくつかあるけど…。あ、15分後に始まる3D作品『バースデイ~宇宙とわたしをつなぐもの~』は、まだ席が取れるよ」
女の子 「じゃあチケットを買って、シアターに移動しよう。この大きな球面スクリーンに、宇宙にまつわる物語が映し出されるのね。楽しみ!」
男の子 「おっ、始まったぞ。ひゃあ、3D眼鏡を掛けて見ると、星がこっちに迫ってくるようで、迫力があるなあ」

2未来をつくる

2

男の子 「よし、次は3階と5階に分かれた常設展示ゾーンに行ってみよう。3階のテーマは『未来をつくる』か。ここは理想の社会や暮らしを考え、その実現をめざすフロアなんだね」
女の子 「見て、ロボットのコーナーだよ。うわさのケパランは…。いたいた、この水色の子だね。ふふふ、表情もすごく豊かでかわいい!」
男の子 「こっちは『ナナイロクエスト』だ。専用のタブレットを使って、ロボットが活躍する未来の街を探索するんだって。コースも三つから選べるし、ゲームみたいで楽しいな」
女の子 「『老い』について考えるコーナーもあるよ。年を取ると体が衰えて、歩くのが遅くなったり体が重くなったりするけど、体の動きをサポートする技術が進化すれば、お年寄りももっと快適に暮らせるよね。そういった技術がどんどん生まれて普及するといいな」

ハロー! ロボット

さっぴー

見た目も機能もさまざまなロボットたちが、ずらりと並んでいるのがここ。日本科学未来館オリジナルロボットの「ケパラン」や、医療機関でも使われるセラピーロボットの「パロ」など、個性あるロボットたちと触れ合ってみよう。

老化がもたらす目・耳・運動器・脳の変化を、ゲームを通じて疑似体験するコーナーだよ。たとえば、足に重りを付けて街を歩くゲームでは、高齢者が移動する際の大変さ・不自由さを体感できるんだ。ほかにも、老化のメカニズムや対処法、開発中のサポート技術なども紹介されているので要チェック。

老いパーク

25年3月号 さっぴーの社会科見学へ行こう!:
|2|

ページトップ このページTopへ