さっぴーの社会科見学へ行こう!
「東京スカイツリー®」といえば、東京都墨田区押上にある、地上634mの世界一高い自立式の電波塔。その東京スカイツリー®を中心とする複合商業施設・東京スカイツリータウン®は、定番の観光スポットなんだ。そして、その一角にある「すみだ水族館」は、水の生き物について学べるスポット。クラゲやペンギンなど、館内にはかわいい生き物がたくさんいて、さまざまな表情を見せてくれるんだよ。
金魚の先祖に当たる魚は、次のうちのどれだと思う?
①フナ
②コイ
③メダカ
「金魚っていろいろな形のものがいてきれいだよね。尾びれがドレスみたいにひらひらしていたり、目が飛び出ていたり。でも、選択肢の魚は、どれもシンプルな姿かたちよね。金魚にもそういった姿のものはいるけど、それがより先祖に近い姿なのかな」 | |
「きっとそうだよ。金魚は観賞用の魚だもん。最初はシンプルな姿かたちだったけど、人間が変わった色や形の個体を選んで、どんどん改良していったんだと思うな。となると、先祖の魚はどれだろう。コイかなあ。ニシキゴイのように観賞用に改良したものもいるし、金魚はコイを小さく、かわいく改良したんじゃないのかなあ」 | |
「うーん、残念。確かに金魚は品種改良で生み出された種だけど、ベースとなった魚は、中国の揚子江流域のフナだといわれているよ。フナは大きいものになると、体長30cmくらいまで成長するけど、金魚すくいでよく見かける和金という種の金魚も、きちんと環境を整えて育てれば、それくらいのサイズにまで成長するんだって」 | |
「えーっ、30cm!? わたし、10cmくらいまでの金魚しか見たことがないよ。意外と大きく成長するんだね」 | |
「そうだよ。金魚は、体長約4cmで寿命2~3年のメダカと違って、姿が大きく、寿命も10~15年あるんだ。よし、それじゃ今回は『すみだ水族館』へ行ってみよう。ここは東京スカイツリータウン®内の施設でね。クラゲやペンギンのエリアのほか、金魚のエリアも設けているから、じっくり観察してみるといいよ」 | |
「へえ、水族館で金魚が見られるんだ。楽しみ!」 |
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