２月９日午前９時、私の「よっしゃー！ 小石川、受かった！」という絶叫で３年間の受験生活は幕を閉じた。親に隠れては趣味に没頭していた怠惰な私が全勝できた訳は、私の人生七不思議に入ると思う。私は、とにかく理系ができない。理科と算数の平均偏差値はどちらも49が最多だ（汗）。こんな私の努力（？）と受験の注意点を挙げていこうと思う。
　―努力

●基礎トレとコアプラスだけはしっかりやる。

●毎日運動する（私は毎日縄跳びを５００回やっていました。体力がないと、入試本番に倒れます）。

●親と喧嘩しないように努める（機嫌がいい方が勉強ははかどります）。

　―注意点

●女子学院は、面接が遅い番号のとき、待ち時間に本を読みます。短い本だとめちゃくちゃ暇でした。

●豊島岡はトイレ待ちの行列がすごいです。休憩時間にトイレに行くのであれば、早い者勝ちです。

●都立小石川は試験の時間配分を間違えると大変なことになります。私は、適性検査Ⅰの作文を15分でやりました…（絶対にマネしないでください）。

　テストでコースが上下し、一喜一憂し、サピの帰りに友達と電車で大騒ぎしたこと（反省はしています、はい）。先生方の下の名前を暴こうとしていたことも、今となってはかけがえのない良い思い出です。サピで出会えた友達は、中学は違っても大切な存在になり続けると思います。
　最後になりましたが、先生方、受付の皆様、警備員の皆様、本当にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。
　受験生の皆さん、悔いなく受験を終わらせられると気持ちいいですよ。都立小石川で待っています。
　―祈・合格