２月３日、４日の合格発表の画面を見た時に、とてつもない達成感と嬉しさが込み上げてきました。この気持ちを味わうために、やってきたことが三つあります。
　一つ目は、社会や理科の自分の弱点ノートを作ることです。これは、先生の授業で得た知らなかった知識やテストで間違えたことを書いたもので、入試前日や試験当日の待ち時間に見直すことをオススメします。
　二つ目は、ノートに今日やることを箇条書きにすることです。やることの時間までは書かなくても、やるべきことを書くことによって、頭の中が整理されて、広い視点でみることができます。そうすると新たに、「これをやらなければならない」や「これは省いても良い」という判断がよりできるようになり、勉強の効率性が向上するからです。ロルバーンというメーカーのノートは、とても書きやすく使いがっても良いためオススメします。
　三つ目は、定番な話なのですが、努力や最後まであきらめないことが、受験をはじめとする全部のことで一番大切だということです。努力はとても大変で難しいことだと思う人も多いと思いますが、それは普通です。しかし、その努力を少し楽にできることがあります。それは、モチベーションを上げることを作ることです。自分は、文房具がとても好きだったので、近くの有隣堂や世界堂に行ってみたり、シャーペンを買ってもらって、「また勉強を頑張るぞ」という気持ちにしていました。
　このようなことをやって入試に臨み、あせらず全力を尽くせば、どのような学校でも花咲くと思うので、悔いなく頑張ってください。
　支えてくれた家族、サピックスの先生方、本当にありがとうございました。