２月３日、早稲田中の試験が終了。父から１勝１敗と聞かされた。２月２日の聖光学院に落ちていたのだ。これで開成もダメだったらと思うと今でもぞっとする。僕が開成に合格できたのはひとえに直前期の過ごし方だろう。開成も聖光も理科はやや易しいので基礎を落とすと厳しい。なので、知識の50題を４日程で10回分やった。実験器具と天体が頻出のため特に気をつけた。算数はＳＳ特訓午前の解法力の図形問題、午後の志望校対策プリントを繰り返し復習した。国語は過去問の見直し、社会は基礎知識の確認を入念に行った。ここからは最も大切なことを書くので、このページを閉じないようにしてほしい。
＜入試前日、夜の行動＞
　おなかに優しいもの（揚げ物は×）をよく食べる。そして早く寝る。試験開始の３時間前の起床を目指し、最低でも９時間半の睡眠時間確保。
＜入試当日、朝の行動＞
　忘れ物がないか家を出る前に確認する。忘れた時も受験票は再発行可能な学校もあるし、文具はコンビニで売っているので落ち着こう。入試において動揺と油断は禁物だ。朝食はしっかりとる。早めに家を出る。
＜入試当日　試験中＞
　どの教科でも必要なことは時間配分、そして自信と落ち着きだ。教科別のポイントを書いておく。

●算数…１問目は必ず取る。大問ごと落とすとキツイ。

●国語…記述は本文を頼りに。思い込みはダメ。選択肢はいったん自分の答えを作る。

●理科…基礎知識、実験器具は必ず取る。

●社会…語句は取れるように。グラフの問題はデータバンクを思い出す。

　入試当日は落ち着いてやれば必ず結果はついてきます。ＳＡＰＩＸでの日々は、特に６年生の１年間はクラスが上がったり下がったり、様々なことがあリました。熱心に指導して下さった全ての先生方、そして最高のＳＳの仲間達に心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。