私は、中学受験を通して、勉強を含めて自分がパワーアップしたと思います。
　４・５年生の頃は父が勉強スケジュールを立ててくれていました。そのため、自主的に勉強することがほとんどありませんでした。今思えばあの頃知識の土台ができていたのかもしれませんが、自分なりにはやっているつもりでも成績もパッとせず勉強・塾が楽しいという思いもありませんでした。
　しかし、５年生の後期になると理科のすごく面白い先生が担当になり、教え方がとても上手で化学計算・物理計算が得意となり、そこから理科の成績が急上昇し、最後まで得点源になりました。他の先生方もわかりやすい授業をしてくださり、塾がだんだんと楽しくなっていきました。
　６年生になり志望校もきちんときまると、さらに勉強への意思が高まり、勉強内容も自分で決めるようになりました。担当の先生方が全員面白くて教え方が上手で、クラスの雰囲気も良く、授業・塾がますます楽しくなり、積極的に授業にも参加するようにもなりました。
　また、１月からの最後の頑張りは自分で自分を褒めたいと思っています！ コアプラスや白地図、歴史年表、単語帳を何度も繰り返し勉強しました。しかも、自分の苦手な単元をやったので精神的にも身体的にも疲れましたが、『志望校に合格したい！』という強い気持ちで力強く進めていきました。（←休みなく勉強したように書いていますが、休憩中には爆音で音楽を聴いたり、大好きな漫画や小説を読んだりする時間は最後までうまく取り入れていきました。休憩は大事です！）
　今までの自分ではあきらめていたと思いますが、温かく面白い先生達や、見守ってくれた家族のおかげで最後まで頑張り続けることができました。
　今回、志望校合格という結果を獲得することができましたが、自分はやればできる！という自信と、努力の大切さを知ることができたことがなにより良かったと思いました！