神戸女学院の合格発表の日、私はあまり緊張していませんでした。何故なら第二志望の学校もいい学校で友達もいるから第二志望校もいいかなと思っていたからです。合格発表の日の13時にお母さんと一緒に合否判定のボタンを押しました。そこには「おめでとうございます」の文字が！ 次の瞬間、私の中には「やったー！」という思いと「信じられない」という思いがわき上がりました。すぐに見間違えていないかを確認しました。しかし何度表示しても「合格」という文字が目に入ります。私は改めて合格したことを実感しました。そして発表前の自分の考えは間違っていたことに気が付きました。何故なら前日に第二志望校の合格を知った時の喜びよりも神女の合格を知った今の喜びの方が何十倍も大きいからです。最後まであきらめずに受験勉強を頑張って本当に良かったと思いました。合格したことをサピックスの先生に伝えるととても喜んでくれました。サピックスの先生は勉強に対するモチベーションが低かった私をなんとか頑張るようにと励まし続けてくれました。６年生の秋に苦手科目の算数で本当に行き詰まってしまった時も、算数以外の科目の先生も一緒に相談して勉強方法を提案してくれました。他にも数えきれない多くのことに感謝しています。
　私は神戸女学院コースの中で一番成績が悪かったです。そんな私が合格できたのは基礎の勉強を毎日続けたからかもしれません。５点セットとよんでいて、①基礎トレ②漢字の要③言葉ナビ④コアプラス理科⑤コアプラス社会です。最後は社会の課題を増やして７点セットにしました。苦手科目の算数はＳＳ特訓志望校別算数の復習テスト（昼テ）だけはマスターできるように最後まで頑張りました。
　最後に、「今の成績では第一志望校に受からないからあきらめようかな」と思っている人へ。志望校判定にとらわれずに、辛いことがあっても合格して楽しんでいる自分の姿を想像して、最後の最後まであきらめずに踏ん張り続けて下さい！ ずっと応援しています!!