受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2024年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 女子学院中学校

頑張ればどうにかなる!

R.Iさん

 2月2日。私は念願の女子学院に合格することができた。5年生の夏期講習から転塾してきた私は、最初はJGを目指せるぐらいの偏差値ではなく、特に理科が他の科目よりはるかに壊滅的だった。そんな私が、JGに合格することが出来たのは次のことを行ったからだと思う。
 国語…漢字は丁寧に書き、漢字の要の内容を覚える。短い記述では字が小さくなるので、読んでもらえるような字を書く。
 算数…スピード重視で計算をとにかく速く練習する。SSの女子学院対策プリントを何回も解く。
 社会…年号は詳しいものまで覚える。早いうちに覚えていた方が後悔しない。
 理科…「コアプラス」やデイリーステップにしっかりと取り組む。基礎をやりながらも物理などは計算も練習する。
 メンタルについて。私は第二志望である吉祥女子の1回目は、最低点を超えているが、2回目は超えたことが一回もなかったため、最後までJGを受けるか、吉女の1回目を受けるかで悩んでいたが、浦和明の星の合格をいただいていたこと、そして何よりJGに合格したいという強い気持ちをもっていて、最後まで頑張ればどうにかなるという謎の自信があったことで、JGを受けることにした。今反対にしていたら後悔したと思う。
 また、当日、恵泉女学園の午後を受けた際に、過去問で80点~90点台だったはずの算数で空欄二つを作ってしまうということがあり、さらには吉女でも今までではあり得なかった空欄四つというミスをやらかし、吉女に対して終わったと思い、一番得意科目だと思っていた算数をJGでもやらかし、落ちているのではないかと不安になったが、切り替えて合格できた。
 普段の勉強でも、1日の勉強が終わったら1曲聴いていいというルールを作り、気分転換をしていた。
 最後に、今までテキストや過去問をコピーしたり、体調管理をしてくれたりして応援してくれた家族、親身に教えてくださった先生方、警備員さんなど、ありがとうございました。JGで待ってます!

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