受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2024年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 女子学院中学校

自分に集中!

R.Iさん

 2月1日、女子学院中学校の入学試験が終わり、私は駅のホームで泣いてしまいました。社会と算数で手応えが全く感じられず、今までの勉強の全てを問題にぶつけられた気がしないため、むなしくなったからです。しかし、まだ合格か不合格か分からないのに泣くような人を学校は入れたくないと思い、気持ちを切り替えました。そして2月2日、午前入試が終わった後ホームページを開きました。ボタンを押す直前、今までのことを思い出し、ボタンを押しました。そしたらなんと、合格していました!! とてもうれしかったです。
 今から、後輩たちへささやかながらもアドバイスをしようと思います。
<直前期>
 社会の土特の知識の総完成を赤シートで答えを隠しながらやりました。「社会と理科は当日までのびる」ようなので、知識をとにかく入れました。実際に、1月31日に年号の暗記をしたら2月1日の試験に出てきました。
<2月1日>
 女子学院の入試の問題用紙は縦長のものが多く、まとめておいたえんぴつの位置によっては集中しづらいときもあります。私はえんぴつ類は机の右下に置くことで落ち着きました。
 今まで私は「さぴあ」などでスランプの話をよく目にしていて、そのたび「自分はほかの人と比べて勉強をやっていないからスランプを感じられていないのでは…?」とよく焦っていましたが、大丈夫でした。
 私は、周りの人より自分がどうかをよく気にしていて、焦ったり心配になったりしていました。なので周りの人は気にしすぎないで!!ということを一番伝えたいです。
 そして、JGは過去問の得点は気にしすぎなくていいと思います。学校側が得点を開示していないし、とても難しい年もあるので。
 最後に、お世話になったサピックスの先生方、家族、本当に有り難うございました!!

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