受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2024年度中学受験  サピックス小学部第30期生/受験体験記

進学校 渋谷教育学園幕張中学校

受験の要

K.Yさん

 僕は今、受験が終わって、改めてサピックスの凄さを感じている。僕は最後のマンスリーで2クラス落ちてしまい、落ち込んでいる時にサピックスの先生が励ましてくださって、とても嬉しかった。それでは、サピックスの学習においてやった方がいいことを紹介します。
【算数】
 基礎トレは絶対! 計算力コンテストも。苦手を徹底的に克服する(テストなどで正答率が40%以上はあてたほうがよい)。自己流はあまり良くない。
【国語】
 問題で聞かれていることにしっかりと答える。選択肢問題は引っ掛け(「未来予知」「やりすぎ」「本文に記載無し」など)に注意。「記憶は怪しい 本文は正しい 先生は優しい」と考える。記述はわからなくても、何かしら書けば良い!(1点をつかみ取る)
【社会】
 時事ネタを確認! 年号の暗記は超大事。いろいろな問題に年号は役立つ。リード文がある場合、よく読む!(文に問題の答えが書いてある場合が…)先生の話(主題から離れた話や小ネタでも)を一言一句聞き逃さない。かならずどこかで役立つ。
【理科】
 時事ネタは社会と関連しているものが多い。覚えるならご一緒に。確認問題は1~10ぐらいはやろう! 理科の記述は定番をきちんと理解する。社会と同じく、先生の話をしっかり聞く。
 僕が合格することができたのは、過去問のおかげであるともいえる。先生に添削してもらい、間違えたところを徹底的になおした。志望校の対策がなによりも大切であると感じた。なので、最後のマンスリーは、あまり気にしなくて良い。なぜなら、マンスリー対策より志望校対策が大切だからである。しかし、忘れていけないのは、「サピックスは、楽しむ。」ということ。
 楽しまなければ、勉強しても頭に入らない。友達と会うことが楽しみでもいいから、何が何でも楽しむ。
 今まで支えてくれたサピックスの先生方には、頭が下がるしかない。

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