１月受験は全勝できたので、早稲田中の受験では、緊張しないと思っていましたが、いざ本番をむかえると緊張してしまいました。試験会場の教室で先生の応援メッセージを思い出して本番に挑みました。先生から、「終わった教科の事は考えるな」と言われたので、一教科一教科、落ち着いて解くことができました。休憩時間は、甘いお菓子やシリアルバーを食べて頑張りました。
　合格発表の時間は、他の学校を受験していたので、むかえに来た母と会ってから見ました。「合格」の画面を見た瞬間、うれしさのあまり叫んでしまいました。同時に僕の努力が良い結果になり安心しました。

　算数は、得意科目でしたが、ケアレスミスなどの失点をしていました。ケアレスミスをなくすよう、見直しを徹底しました。超図形問題のプリントは全てできるまでやりました。直前期は不安な分野の問題を重点的にやりました。早稲田中の過去問は８月末に始めましたが、得意の算数でも16点。１月に２回目をやった時は、合格者平均点をこえることができたので、１回目ができなくても落ち込まないでいいので、くじけないで復習をしましょう。
　理科は中和や物理系の計算問題をたくさん解きました。直前期にコアプラスは一度全て解き、出来なかった問題に印をつけて、全て覚えるように計画的にやりました。
　社会は、漢字番付、データバンクを何周もやりました。コアプラスは理科と同じ方法です。
　国語は僕の苦手な科目だったので、授業中先生がおっしゃっていることをよく聞いて、その指示通りに解くように問題に取り組みました。そのうちに、苦手から普通に近づきました。
　親とのケンカは時間のムダなので、なるべくしないようにしましょう。
　僕に真剣に向き合ってくださった先生方に感謝し、サピックスを信じて良かったと思っています。ありがとうございました。