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進学校 ▶ 横浜共立学園中学校
SAPIX+プリバート療法で合格
M.Gさん ●お子さんの名前 Rさん
2024年2月2日、本命校の「合格」の一報。SAPIXとプリバートに通った努力が報われた時でした。
我が家の基本方針は「勉強が嫌いな子にしない」でした。SAPIXへの入室は小学3年生の3月。入室テストでは、あと少しで上位クラスの結果で安堵していましたが、1年間は苦戦、クラスは下がるばかりでした。親は忸怩たる想いで、通塾先の変更も考えましたが、本人のSAPIXに通いたい!を尊重しました。
親は中学受験の良き教育者になれないと自覚し、生活と教育を分離(生教分離)、教育はSAPIXにお任せしました。以降、一度も勉強しろと言ったことはありません。睡眠時間を確保するため、早く寝るように指導はしました。6年生の途中からはPokémon Sleepを親子で始め、競争しました。
成績表を見ると、明らかに算数が弱点でした。他塾の併用も考えましたが、教材増の負担、通塾時間の増加を考え、5年生直前から算数をプリバートでケアしてもらうことにしました。先生の懇切丁寧なテストの解き方まで含めた指導によって、着々と底力が蓄えられていったようです。
5年生の面談時、「SAPIXは大人になるための塾です」と担当の先生に言われ、果たして我が子がそれについていけるか不安ではありましたが、代案もなく、御指導と本人に賭けるのみでした。5年の秋には数校の学園祭に足を運び、「この学校に行きたい」の決意が芽生えたようです。
6年生になっても親は「この子は中学受験に向いているのだろうか?」と半信半疑でした。伸びない成績を見ながらの担当の先生との面談時、算数は新たな教材には手を出さず、デイリーチェックを全てやり直すことにしました。すると、算数の力が向上し、間違い直しに費やす時間が減ることで時間に余裕が生じました。6年生からは理科もプリバートで御世話になりましたが、5年生から取り組んだ算数の基礎力養成が結実したのか、算数、理科共に成績が向上してきました。また、プリバートの先生が本人にとっての良きロールモデルとなり、自分の将来像が明瞭になったようです。
「6年生になったら、皆、本腰を入れてくるから、クラス分けテストの結果に一喜一憂せず、大切なのは本命校に受かることだよ」と本人に言い聞かせていたのですが、クラス分けテストの成績も上昇し、最後は上位クラスで迎えることができました。
「受験情報はお任せ下さい」の担当の先生の指示に従い受験した佐久長聖。頂いた結果は「A特待」。親は落ち着くことができました。 本命校の受験当日、緊張からか受験会場でのぼせてしまい、顔色不良に。SAPIXに併願校の相談をしなくては!と親は狼狽えましたが、本人は直ぐに平静を取り戻し、テストに挑んだようでした。
結果は、併願校を含め4戦全勝(1不戦勝)。SAPIX、プリバートの先生方の御指導の御蔭と感謝しています。
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