- Top
- 学校紹介/入試情報
- 2024年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡
- 頌栄女子学院中学校 進学:女子校
最新中学入試情報
進学校 ▶ 頌栄女子学院中学校
止まない雨はない
K.Aさん ●お子さんの名前 Aさん
「受験体験記」は難関校の記述が多く躊躇しましたが、私共のような体験でもお役に立てるご家庭があればと思い投稿いたします。
新4年生の2月に入室、当初より算数に苦戦しておりました。
夫は学習面をサポート、根気よく算数を教え続けてくれました。私はプリント整理と娘の精神面、健康面を支えておりました。
基礎力トレーニングは3年間欠かさず毎日取り組みました。
算数の苦戦は最後まで続きましたが、それでも他の教科で点数を補いながら、クラスの上昇下降を経験し、最後は上から2ブロック内をうろうろする成績でした。
5年生の時に文化祭やイベントに参加、6年生の夏休み前に第一志望校を決め、合格に向け邁進しておりました。
迎えた2月本番、娘の強い希望で第一志望校は3回全て受験することとし、他校は担当の先生と相談し手堅く決めたつもりでした。
しかし初日、大丈夫だと踏んでいた学校に不合格、想定外の結果に泣いて落ち込む娘、その姿に胸が締めつけられました。
とにかく1校は早い段階で合格せねばと縋る思いで塾に電話、あいにく担当の先生はお休みでしたが、他の教科担当の先生が娘を慰め励ましてくださり、追加受験校を提案してくださいました。
翌日午前は第一志望校1回目、午後に追加受験校。夜になり即日発表の第一志望校は不合格、今まで熱心にご指導くださった先生方には本当に申し訳なく連絡を入れられずにいたところ、担当の先生からお電話をいただき、打ちひしがれる娘に今まで積み重ねた努力を信じ、2回目試験に臨むよう励まし、また22時発表の追加受験校の結果を知らせてくださいと夜遅くまで娘のことを本当に心配してくださいました。結果は合格、先生も安心してくださり、明日からの試験は気持ちを切り替えて頑張りましょうと前向きな言葉をかけてくださいました。
入試期間中、担当の先生は連日娘を励まし、他の先生方も解けなかった問題をその日のうちに解説、翌日以降に備えご指導くださり、最後まで全力でサポートしてくださいました。
娘の希望ではじめた中学受験、第一志望校に合格することは叶いませんでしたが、2月5日まで受験を続けることができ、最後に万が一のときはここと決めていた学校に合格。
5日間は長く辛く心が折れそうになりましたが、先生方のお陰で乗り切ることができました。
娘はまだ気持ちに折り合いがつかないようですが、きっと時間が癒やしてくれると思います。
途中で諦めることなく最後まで粘り強く全力で乗り切ったこの経験は娘の心に深く刻まれたことでしょう。
今後どのような困難があろうとも、この経験を生かし人生を切り開いていく力を得たと信じてやみません。
思うような結果を残すことはできませんでしたが、サピックスに通わせてよかったとの思いは変わりません。3年間お世話になった先生方、支えてくださった全ての方にこの場をお借りして深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
2024年度中学入試 受験体験記 |
男子校 | 女子校 | 共学校 |
---|
◎学校関連リンク◎
◎人気コンテンツ◎