- Top
- 学校紹介/入試情報
- 2024年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡
- 鷗友学園女子中学校 進学:女子校
最新中学入試情報
進学校 ▶ 鷗友学園女子中学校
合格も不合格も、人生の糧に
M.Nさん ●お子さんの名前 Hさん
娘は、小学校3年の夏期講習から、サピックスに入室させていただきました。楽しく通塾しておりましたが、最初は、全く復習や課題もしない状況だったので、一度、最下位クラスに落ちています。勉強習慣を小さい頃に付けさせなかった親の責任でもあると、深く反省しました。コツコツとやらねばならない漢字、暗記の勉強は、嫌いといってはばからず、睡眠も9時間半必要なタイプであったため、勉強ははかどらず、親子喧嘩もよくしました。
3月生まれで幼く、また、注意欠陥気味で忘れ物が多いという性格のため、公立小学校での評価は良くない状況(好きな算数でも、通知表では、ほとんど「普通」の評価)であり、いつかサピックスから、肩を叩かれるのではないか、と戦々恐々としておりました。しかし、塾の先生とお話しさせていただくと、「しっかり授業に参加し、発言もするので、授業を盛り上げてくれていますよ!」と温かい言葉をいただき、塾が、娘の居場所を作ってくださっている、と感激したことを覚えています。涙が出るほど有難かったです。
6年生になり、入試が近づいてきても、マイペースで、化石発掘などの好きなことは行っていました。相変わらず、注意不足からのミスは多く、聞かれていることに線を引く、問題文を読み終わったら、句点に〇をつける、ということを意識させ、最終的には、ミスをしても合格点が取れるような努力をする他はない、と腹を括りました。
9月になり、SS特訓が始まると、1日中勉強しなければならないことが辛くて、土曜日の夜には、「明日、SS行くの、やだな」といって、ぽつりと涙を流すこともありましたが、結果的には休むことなく通い、随分と娘の成長を感じました。本人的には、クラス内で一位を取りたい、という気持ちが強く、クラスのお友達が良い子ばかりだったこともあり、頑張れたのだと思います。睡眠時間確保のため、6年秋にはほとんど過去問を解くことができず、1月に大部分を解き、また、社会が非常に苦手で、覚えられず、苦戦し、先生からアドバイスを頂きました。
不合格も経験しましたが、先生が「彼女は、大きく失点してしまったその後は、ものすごく集中して、必ず、良い点を取るんですよ。だから次は大丈夫です!」と言ってくださり、私が知らない娘の姿を、先生は見てくださっていること、また、そんな娘の姿があることに、胸が熱くなりました。先生は、娘にも、そのことを話して、勇気づけて下さいました。不合格にもめげず、受験会場に入っていく後ろ姿は、とても頼もしかったです。
合格が叶わなかった受験結果も含めて、それも人生の糧になることであり、学力をつけていただいただけでなく、お友達を得られたこと、居場所を見つけられたこと、成長させていただけたこと全てについて、サピックスに感謝しております。
先生方、受付の方、警備の方、この度は本当にありがとうございました。
2024年度中学入試 受験体験記 |
男子校 | 女子校 | 共学校 |
---|
◎学校関連リンク◎
◎人気コンテンツ◎