- Top
- 学校紹介/入試情報
- 2024年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡
- 鷗友学園女子中学校 進学:女子校
最新中学入試情報
進学校 ▶ 鷗友学園女子中学校
本好きの中学受験
S.Kさん ●お子さんの名前 Rさん
4歳上の兄に憧れて中学受験を希望した娘。少しマイペースな娘のこれまでの道のりを振り返ることで、これから受験本番を迎える方に少しでも参考になることがあれば幸いです。
●計算が遅い
新4年生での入室時、計算が遅い娘は大苦戦しました。丁寧なので間違いは少ないけれど、とにかく時間がかかる。授業中に周りが計算力コンテストを数ページ解き進める中、5問目までだった…なんて日も。「みんなより課題が多くなるし計算なんて嫌い!」と不満顔。
「基礎トレと計コンをコツコツやれば、きっとみんなに追いつくよ」とその都度励まし、時にためることもありましたが、3年間やり続けた結果、本当に追いついたのではと思います。基礎トレと計コンは大事だと実感しました。
●本好き
娘は大の読書好き。素敵な趣味ですが、学年と共に読書時間も増え、息抜きのはずが途中でやめられずこんな時間に…なんてことも多々ありました。共働きだとリアルタイムで声掛けすることもできず、6年生の後半にもなるとさすがにこのままでいいものか悩みましたが、私が帰宅した際に、終わっていること、残っていることの確認だけはする形で、本人が気持ちよく学習することを第一にしました。
●1月校不合格
1月校受験日、体調不良に乗り物酔いが加わり、新幹線でとるはずだった朝食も手付かずで最悪のコンディション。試験会場から出てきた娘は「まあまあかな」と言うので、これは怪しい…と思っていたら案の定不合格。すぐにサピックスにお電話したところ、良かったら質問教室で一緒に振り返りましょうとお伝えくださいと言っていただき、時間をかけて指導していただきました。
本人は通学できない距離の学校だしと気に留めていなかったようですが、先生がこんなふうに向き合ってくれるほどのことだったのだと、2月に向けてギアを入れ替えるきっかけとなったようです。
●本好きの変化
本人と相談し小学校を1週間前から休むことにしましたが、この間ギアチェンジした娘は日中1人にもかかわらず、休憩の読書を自分で決めた時間にしっかりやめていました。娘の受験の中で一番感動したことかもしれません。
目標に向けて自分で自分の学習ペースを管理できる。本当に頼もしく感じました。
2月校は全ての学校から合格をいただくことができ、第一志望校への進学を決め娘の受験は終了しました。兄同様「サピはおもしろくて時間があっという間に過ぎる!」と言い続けた3年間でした。先生方をはじめ、受付・警備の皆さまに心よりお礼申し上げます。
2024年度中学入試 受験体験記 |
男子校 | 女子校 | 共学校 |
---|
◎学校関連リンク◎
◎人気コンテンツ◎