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最新中学入試情報
進学校 ▶ 渋谷教育学園幕張中学校
これが娘の進化理論
Y.Sさん ●お子さんの名前 Rさん
我が家のサピックス時代の振り返りです。
⒈気が付けば自走(親は自戒)
新4年生の2月から入室、最初は家庭学習の管理をしようと試みたものの、科目ごとに異なる範囲の違いやチェックの大変さに、親があっさりドロップアウト、気づけば自分で進めていくようになっていた。すべて本人に任せていたが、なんとかこなしていたようで、3年間を通じて成績は安定していた(国語に若干の不安要素はあったが)。
⒉志望校選定
娘は、宇宙飛行士を志しており、国際交流や英語に強い学校かつ大学進学に強い学校に行きたい、と渋谷幕張を目指すことに。一方、新校舎竣工や創立100周年で入学という安易な理由から桜蔭も志望校として検討し始めた。
⒊6年生後半
火木土に加え、日曜のSS特訓で過去問演習の時間確保が大変だった。定期的に提出する理社の有名中は平日に、渋幕・桜蔭は土曜の午前中しか時間がなかった。問題を解いても直しをする時間の確保が難しく、「本番と同じ時刻に開始~」などと、よく言われる理想的な時間配分は無理、科目単位で少しずつ実施することが多かった。
⒋入試本番
渋谷幕張
朝から口数も少なく、目も泳いでいる。明らかに緊張している。とはいえ、緊張するなとも言えないし、リラックスしろと言ってどうにかなるものでもないし、これはさすがにヤバイか…と思案しながら海浜幕張に到着。改札を出て振り返ると、なぜかニヤニヤしており、先ほどまでの緊張がどこかに消えていて足取りも軽い。理由を聞いたところ、海浜幕張駅のエスカレーターに、6歳年下の弟と日ごろ見ていた某アニメのポスターが貼られていたと。アニメのポスターに囲まれたことで緊張は解け、なぜか気合いまで入っている様子。命拾いしたと思いながら渋幕の門をくぐった。
桜蔭
ここ数か月で急激に身長が伸び、面接用のワンピースがひざ上丈のミニスカートに。急遽170cmサイズのワンピースを追加購入して臨むという慌ただしい入試となった。渋幕のような緊張もなく、終始リラックスして臨めた。
⒌受験結果と思うこと
4戦4勝と最高の結果になったが、受験当日のメンタルコントロールができなかった。併願校の受験時に緊張もなく堂々としていたため油断していた。ここは反省点である。3年間を懸けた大勝負、そりゃあ緊張するよね、無策でごめんね。
⒍終わりに
我が家では勉強時間の確保よりも睡眠時間の確保が最優先。体調不良こそ塾の欠席や勉強時間の妨げになると思う。
上を見上げれば、ライバルとなる仲間がたくさんいる、それが本当にありがたく、他塾では得られない環境だったと思う。
最後に、常に目標でい続けてくれた塾での仲間、感謝しています。ありがとう。そしてずっと支え続けてくださった先生方、心より感謝申し上げます。
そして、憧れの制服を着ることができて本当によかったね。おめでとう!!
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