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- 2024年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡
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最新中学入試情報
進学校 ▶ 筑波大学附属駒場中学校
努力は君に応えた
E.Tさん ●お子さんの名前 Mさん
理想
4年生の算数の植木算で間違えて試行錯誤したのを覚えています。私は解説を読んでも分からなかったのですが、息子は解けるようになりました。それまで割り算とか掛け算を一緒にやっていたのに引き離された気分ですが、とても眩しく見えました。私は、息子が入りたい学校に向かって一直線に努力をして、努力をすれば報われることがあることを、身をもって経験してほしいと思いました。
現実
しかし息子が目標に向かって自ら勉強することはほぼなく、大量の家庭学習に私だけが焦り、毎週毎日時間がないと追い立てました。自分は今まで三日坊主でなんとかしてきたのに、息子には予定を立てて遂行することを大事にしました。一方で私の不注意な性格により、答え合わせで合っているのに間違えていると伝えて息子を混乱させたり、志望校の文化祭のチケットを本来親子二人分押さえないといけないところを一人分にしてしまったり、様々な皺寄せが息子に行きました。思い出は反省することばかりです。
学習
6年生を勉強面で振り返りますと、算数オリンピックのファイナル会場で長時間にわたり問題と向き合った経験、また先生のご指示で5年生の思考力問題を解き直したことで精神的に一段上がったように感じました。国語Bは復習はせず授業で完全燃焼を目指しました。過去問の添削を通じても書く力がついていき、直前期に解いた時は点を取るための答案だと感じました。理科社会は通常のコアプラスと修正テープで答えを消したコアプラスを作り、夏から直前期まで一日の終わりに親子で口頭で解いていきました。
保護者会
毎回「うちの子、最近どうですか?」と伺いました。先生方から見た息子の様子や課題を教えていただけてとても有り難かったです。
ゲーム
時間を守れず悩みのタネでしたが、6年生の夏休み前に「私はあなたの志望校を諦めていないよ」と伝えて封印しました。
運
受験は運でもあります。お迎えの時に雨が上がる、青信号が続く、みかんにタネがある等を通じてラッキーの暗示をかけ続けました。息子は今も自分が晴れ男でラッキーだと信じています。そしてサピの先生や校舎、土曜授業や宿題がほぼ無かった小学校、中学受験に理解のある担任の先生など実際に多くのラッキーに恵まれていました。
その後
受験当日。試験が終わった息子を迎えに行き、ここまで来られたことへの感謝の思いで見上げた校舎と青空は一生忘れないと思います。
進学先が決まった後に「努力が報われるってどういう気持ち?」と聞いたら「すごくうれしい気持ち」と言ってくれたことが救いです。伴走の日々はとても大変で、とても楽しい日々でした。
息子を見離さず合格に導いてくださった先生方、お優しくサポートしてくださった受付の方々、想像を超える刺激をもらったクラスの皆様に心から感謝申し上げます。これから受験を迎える皆様を心より応援しております。
2024年度中学入試 受験体験記 |
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