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最新中学入試情報
進学校 ▶ 開成中学校
息子の集中力を信じて親は見守る
C.Nさん ●お子さんの名前 Kさん
「すごく楽しかった。面白い問題だった~」
これが第一志望受験後の息子の第一声でした。
父母共に中学受験経験が無いため、息子の第一志望合格はSAPIXの先生方のご指導と息子の集中力の賜物です。
息子は幼少期より好きなことに打ち込む集中力がある分、例え親が何を言おうと息子自身が興味を持たなければ、梃子でも動かない子供でした。
そのため、中学受験をすることも親からの働きかけではなく、息子は将来自分のやりたいことを調べた時に、早い段階でたくさん勉強し興味の追求が出来る私立中学へ進学したい、そのために中学受験塾へ通ってみたいという本人の希望から始まりました。
ただ3年生のコロナ禍に関西より引っ越してきて新たに始めたいくつもの習い事やボランティア活動に折り合いがつかず、入室は4年生の夏となってしまいました。
そのため、入室が遅くなる分、市販の問題集を家で進めること。また、スケートのジャンプが出来るようになったら辞める、など4年生の進級時に息子自身で目標をまず決めました。
その目標を達成してからSAPIXに入室したことで、その後も主体性を持ってSAPIXの授業に取り組むことが出来たのではないかと思います。
それでも継続を希望したスポーツ・習い事・ボランティア活動などは、最終的に受験時まで続けたため、平日の家庭学習時間はかなり短かったと思います。
例えば、6年生の家での勉強は、毎回のSAPIXの授業の復習と志望中学の過去問のみでした。
とにかく、SAPIXの授業の前日までに前の授業の復習とコアプラスを終わらせて、放課後に小学校の友達と公園で遊ぶなど、自分のやりたいことをする時間を捻出するため、短い時間に集中して勉強していました。
また6年生の夏休みは、復習しなければならない内容も多くなることがわかっていたため、夏休みに入る前に、小学校の自由研究・絵・書道など小学校の夏休みの宿題を計画的に始めておくことで、SAPIXの復習時間を確保するようにしていました。
両親で心がけていたことは、睡眠時間の確保(SAPIXの無い日は21時頃、SAPIXのある日は22時30分頃)・楽しい食事などの健康管理、父は特に息子の息抜きに付き合い、受験勉強で息子を追い詰めないことでした。また、5年生時までは息子の興味に沿った体験を家族で楽しむ(日本全国城めぐり、世界遺産巡り、バードウォッチングなど土日にSAPIXが無い5年生までに)ようにしていました。
お子さんの勉強時間確保に悩む保護者の方もいるかもしれませんが、SAPIXの先生方の指導を信じて、SAPIXの授業の復習、テスト・模試の復習をするだけでも十分合格する力がつくと思います。
息子のやる気を引き出し続けてくれたSAPIXの先生方、本当にありがとうございました。
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