さっぴーの社会科見学へ行こう!
1陸エリア |
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「博物館は日本大学の湘南キャンパスにあるのね。建物の中に入ると…。うわあ、最初のゾーンのテーマは『陸』ね! 世界中の陸地に生息する生き物の標本が並んでいるよ」 |
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「すごい。大型動物の骨格標本がいくつもあるよ。アフリカゾウにヒトコブラクダ、これはシロサイ? うーん、骨を見ると、まるで恐竜だね!」 | ||
「このベンガルトラは、同じ個体から剝製と骨格の2種類の標本を作ったのね。館内にはこういったタイプの標本が多いんだって」 | ||
「あっ、キツネとタヌキの骨格標本だ! ええと、イヌ科の動物の多くは後ろ足の指が4本で、ネコ科の動物のように、爪の出し入れができないのか。確かに、キツネもタヌキもそうなっているように見えるね」 |
2空エリア |
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「次は『空』のゾーンだ。ツル科で、頭のてっぺんが赤いタンチョウ、くちばしが長く、青とオレンジの体のカワセミなど、さまざまな鳥の標本が置いてあるぞ」 | ||
「こっちは身近な鳥の標本が集まっているね。早朝、街でよく見掛けるハシブトガラスもいるよ。カラスは雑食で、頭もいいから、都会でもたくましく生きていけるんだよ」 | ||
「逆に、このフクロウは、森や草原でしか見ない鳥だね。肉食で性質の荒々しい、夜行性の猛禽類で、暗闇でも獲物がよく見えるように目玉が大きいんだって」 | ||
「海辺の鳥もいるよ。これはオオミズナギドリだね。白黒でウミネコとよく似ているけど、翼が細長くて、グライダーのように羽ばたかずに飛ぶよ」 |
3海エリア |
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「『空』の隣は『海』のゾーンだね。ひゃあ、クロミンククジラの骨格標本だ。全長8.5mですごい迫力。館内でいちばん大きい標本なのね」 | ||
「えっ、このミナミゾウアザラシの骨格と頭部は、2005年まで新江ノ島水族館で飼われていた個体のものなの? 名前は『みなぞう』で、水族館のアイドルだったんだって」 | ||
「こっちにはサメの仲間が集まっているよ。シロシュモクザメは平たい頭が左右にぐっと張り出していて、その両端に目と鼻の穴が一つずつ、離れて付いているのね。不思議な形だなあ」 | ||
「藤沢市の目の前にある相模湾の魚もたくさん展示してあるな。カサゴ、メバル、マイワシ…。相模湾は海岸から少し離れると、急激に水深が深くなるのが特徴なので、さまざまな生物が生息しているんだって」 |
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