さっぴーの社会科見学へ行こう!
ボーイング747-400大型模型 |
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「博物館は本館、体験館、屋外展示場の3エリアに分かれているんだね。まずは本館西棟の1階をのぞいてみると…。うわぁ、ジャンボジェットの大型模型だ! かっこいい!」 |
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「この模型はボーイング747の8分の1サイズなのね。コックピットが別に設けてあって、そこで操作して、機体を動かすこともできるんだ」 | ||
「エンジンと翼の解説コーナーもあるね。なるほど、ジャンボジェットは空気の力も利用して、あの巨体を浮かせているんだね」 | ||
「壁際にはボーイング747の胴体を輪切りにした展示もあるわ。外板の厚さは…、本当に1mmくらいしかないのね。びっくり!」 |
旅客機のフォルムに
「角」は厳禁!
上空約7300m以上の「高高度」を飛行する旅客機は、人間が呼吸しやすいように機内に圧力をかけるんだ。ただ、そうすると角の部分には過大な圧力がかかり、機体が壊れる原因にもなってしまう。だから旅客機のフォルムは、丸みを持たせているんだよ。機体を輪切りにした胴体断面で確かめてみて。
立体年表 |
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「西棟の2階の一角は歴史コーナーね。300機の模型を使って、航空機の100年を超える歩みを立体的に紹介しているの」 | ||
「最初は黎明期。1903年にアメリカのライト兄弟が、世界初の有人動力飛行に成功したところから始まるよ。当時の機体は木枠に布を張ったもので、複葉機といって、主翼が上下2枚だったんだね」 | ||
「1933~1945年は発展期。航空技術がどんどん進歩して、機体は金属製に、主翼も1枚が主流になったのね」 | ||
「そして第二次世界大戦後の1946年以降は成熟期で、ジェットエンジンを積んだ旅客機が登場。たくさんの人が空の旅を楽しむようになったんだね」 |
成田空港ジオラマ |
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「本館東棟の2階は、成田国際空港に関するフロア。展示室の中央には、空港周辺を表した大型ジオラマがあるよ」 | ||
「このジオラマは、実物の800分の1サイズなんだ。ええと、博物館の場所は…、あった! 成田国際空港のすぐ南側に当たるのね」 | ||
「空港内に走る2本の細長い道が滑走路なの? A滑走路は全長4km、B滑走路は2.5kmもあるのか。すごいな!」 | ||
「三つの旅客ターミナルビルをはじめ、建物もたくさん並んでいるわ。鉄道の駅も三つあるし、さすが日本最大の国際空港ね」 |
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