さぴあインタビュー/全国版
2021 DECEMBER
開智中学・高等学校
探究・発信型の学びを基盤に
将来への意識を高める
新しい教育システムを導入
中高一貫部 校長 菅沼 健児 先生
1997(平成9)年の開校以来、探究型授業を重視しながら、自発的に学ぶ力の育成に力を入れてきた開智中学・高等学校。今年度からは、入学を決めた生徒みずからが選ぶ4コース制を新たに導入し、さまざまな場面で「自分で選ぶ」経験を大切にしながら、希望する進路の実現に向けた学びを通して、将来を切り開く力と目標意識を育てています。同校の教育方針と教育内容について、今春、校長に就任した菅沼健児先生に伺いました。
聞き手:サピックス 教育情報センター所長 神田 正樹・サピックス小学部 事業本部長 玉井 滋雄
- 1.過去の成果を生かしながら 新しい教育に挑戦し続けて25年
- 2.大村博士の思いを受け継ぐ 生徒たちの探究の姿勢
- 3.自分で選ぶことに意味がある 進路に応じた4コースを新設
- 4.素朴な疑問から出発する探究 集大成は英国でのプレゼンで
- 5.正解のない問いについて 考える姿勢を身につけてほしい
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