私は、１年生の時からサピックスに通っていました。アメニモマケズ、カゼニモマケズ、デンシャノオクレニモマケズ頑張ったのですが、４年生からサピが平日になり、その送り迎えをしてくれた祖母と母、応援してくれた祖父には本当に感謝しています。私の家は両親が離婚しており、母と祖母と私の３人暮らしです。母は仕事をこなし、祖母は家事をこなしつつ私の送り迎えをしてくれました。70代の祖母が重い荷物を持って行き来するのは大変だったと思います。祖父は札幌に住んでおり、いつも電話で応援してくれました。おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、本当にありがとう。
　そして、サピの授業で一番楽しかったのは日曜日の志望校別講座です。お弁当の時間はみんなでその後の単科講座に備えて予習をしたり、おしゃべりしていました。（たいていはおしゃべり。）みんないい人ばかりで、行く学校は別でも沢山の友達ができました！ 先生も面白い（個性的な）人ばかりで授業はたのしかったです。実は、私は理科と社会が苦手でしたが問題演習を重ねていくうちに段々と克服できました。一方で国語はとても得意だったため、クラスで１位を取れた時はとても嬉しかったです。
　また、受験生活の中で一番大変だったことは集中力がないことです。私は、好きなことには熱中できるけれど嫌いなことには熱中できない人で、勉強が嫌いだったので（勉強が嫌いというとよく意外と言われます。そういう見た目だそうです。解せぬ。）集中できず大変でした。なのでそこは気合いで頑張りました。
　最後に、ありきたりで当たり前の言葉ですが、私が受験を乗り切れたのは塾の先生方、学校の友達、塾の友達、そして何より母と祖母、祖父がいてくれたからです。本当に、本当にありがとうございました！！！！