２月６日午前９時、私は頌栄女子学院中学校の合格発表を見ていました。そこには、合格と表示されていて、私が「あ、合格だ！」と叫ぶと、家族全員が大喜びし、私も自然と涙があふれ、私のやってきたことは正しかったと感じることができました。
　私は、新４年生からサピックスに入室し、あまり受験ということも意識せずに勉強していった結果、上から三つ目のクラスに落ち着きました。そして５年生になりました。私は勉強すればするほど成績が上がる爽快感を知り、今までにないほど集中して勉強し、遊びと勉強を両立させ、成績も伸ばしていきました。ところが、６年生になってから、成績の向上に安心したのか遊びを優先してしまい、しっかりと勉強することができなくなってしまいました。でも、夏期講習以降は、先生からの注意もあり再び真剣に勉強に取り組むようになり、苦手な算数を中心に、基礎トレ、ＳＳ特訓の単科講座、「コアプラス」などで基礎を固めていきました。本命校にも手が届きそうで、入学した後のことを想像したりして迎えた２月１日の入試。手ごたえはあまり良い感じはせず、不合格だろうなと思っていました。結果は不合格。さすがにこの結果を見た時は、悲しかったし、これからどうすればいいかわからなかったです。でも気持ちを立て直して５日に挑みました。手ごたえは普通。どうなったのか正直わかりませんでした。でも、結果は合格。とても楽しそうな学校に受かることができ、本当にうれしかったです。
　私は一つ受験生に言いたいことがあります。それは、とにかく自分を信じるということです。苦しかったら泣いていい。疲れたら休めばいい。でも、自分は受かるはず、と信じていてください。そうすれば、明るい未来が待っているはずです。最後に、私の受験に関わってくれた全ての方々、本当にありがとうございました。心の底から感謝しています。受験生、がんばれ！ 祈・合格!!