私は、２月３日、２月受験で１つも合格がないまま、暗い気持ちで昼食をとっていたことをとてもよく覚えています。昼食後、スマホで三田国際学園中合格という表示をみて、跳び上がりました。それまでの落ち込みが一気に吹きとび、合格という文字を何度も見返しました。また、２月４日には、鷗友学園女子中の合格発表で自分の受験番号を見つけ、心の底から安心しました。
　サピックスに入室した新４年生２月、私は真ん中より少し下のクラスでした。入室後初めての組分けテストでは、国語と算数だったことと、比較的得意な単元が出題されたことから、一番上のクラスまでグーンと上がることができました。
　しかしその後、気を抜いてしまい、ハイレベルな学習方法についていけず、４年生終了のときには最初のクラスに戻ってしまいました。５年生では受験までにまだ余裕があり、勉強にそれほど力を入れず、だらだらと過ごしていました。しかし、６年生になって成績が伸びず、「このままでは合格できない」と思うようになり、苦手科目である社会や理科を重点的に勉強しました。
　ここからは、私が受験までにしたことを書いていきます。
【国語】

●構成を考えながら記述をする。

●漢字を沢山練習し、熟語の組み合わせから意味を考える。

【算数】

●間違えた問題は、数値替えや同じ単元を繰り返し解く。

【理科】

●平常授業で配られた付録のポスターを貼り、よく読む。

【社会】

●コアプラス、白地図トレーニング帳、年表トレーニング帳、重大ニュースなどの資料・問題集を活用する。

【全体】

●勉強は苦しまず、楽しんでやる。

●テストや過去問の結果に一喜一憂しない。

●過去問を沢山する。

●受験当日は甘いものを食べる。

　私が合格できたのは、沢山の方々からの応援があったからです。本当にありがとうございました！ そして、受験生の皆さん、頑張ってください。祈☆合格!!