２月３日、都市大付属中の入試が終わり、待っていた親に校門を出て近くの細い道に連れて行かれた。２月１日に受験した第一志望の早大学院中は問題が難しくて手応えも最悪、不合格だと思い、落ち込んだ気持ちで２日の桐朋中、３日の都市大付属中の入試に臨んでいた。しかし親から見せられたスマホには桜が咲き、早大学院中に合格していた。僕は思わず泣いてしまった。
　２月３日はその後14時に桐朋中、18時に都市大付属中の結果が立て続けに発表され、２校とも「合格」。１月の埼玉入試から始まり25日間、挑戦したすべての学校に合格することができ、想像以上の出来で正直おどろいている。
　ここからは僕が入試前の１月や入試本番にやっていた事を書いていきたい。
　まずは、毎朝学校に行く前に基礎トレをやった。これは多くの人がやっていると思う。朝が苦手な僕にとってなかなか簡単な習慣ではなかったが、なんとか入試本番まで続ける事ができた。その他、理解・社会のコアプラスを何周か読み込んだり、漢字の要の間違えていた部分を見直したり、重大ニュースを読んだりと、１月にこれらを繰り返しやったことで基礎の完成度が上がっていったと思うし、志望校の合格につながったのかもしれない。試験会場に到着してからは、ひたすら理科・社会のコアプラスで暗記問題の確認をおこなっていた。
　最後に、サピックスの先生方や受付の方、警備員さん、そして学校の先生や両親と、お世話になった方々本当にありがとうございました。
　また、来年の受験に向けてがんばっているみなさん、最後まで自分を信じてがんばってください！