「受験は偏差値ではなく、本番までの努力で決まる」
　ぼくはこのように思います。このように思う理由は僕の経験が元になっています。僕は３年生からサピックスに入りました。初めての塾だったため、入りたては下のコースをさまよっていました。僕は学校の友達が楽しく遊んでいる姿を見てうらやましく思うなど、３年後にある受験というものを遠い存在のように感じていました。
　しかし、時を経て先生のお話を聞いているうちに、このままでは第一志望の学校に行くことができなくなるという危機感をいだきはじめました。そのため、まだ今からでも間に合うと必死に努力しました。そして本番当日緊張せずにやりきることができ、見事第一志望の学校に合格することができました。
　ですが、本番でいつも通りのことができなければ話になりません。そのため本番当日どのようなことをすればよいのかということを簡単に説明します。説明したいこととしては三つあります。
　一つ目は緊張しないということです。緊張するなといっても緊張している本人は緊張したくてしているのではなく自然にしてしまっているので、自分は絶対に合格すると思いながらやるというイメージを持ってもらえれば緊張はしないと思います。そして二つ目は体を寒さから守る温かい物です。たとえで言うならばカイロなどです。本番当日は２月で冬なのでカイロなどの温かい物を持っていくと持っていないよりはいく分かはましになると思います。そして最後はどんなに何かの教科のできが悪いと思っても最後まで絶対にあきらめないということです。