特別選抜入試に国算2教科型を新設し
募集定員を20名から40名に増員

　攻玉社中（東京都品川区）は、2026年度入試より、特別選抜入試にこれまでの算数1教科型に加え、国語・算数2教科型の受験方式を新設します。これに伴い、特別選抜入試の募集定員は、20名から40名に増員。一般学級入試の募集定員は、第1回を100名から90名に、第2回を80名から70名にそれぞれ減員します。特別選抜入試の試験日程・募集定員・試験科目は次のとおりです。詳細はホームページをご確認ください。

　A方式（算数1教科型）
算数［共通］（50分・100点）
算数［発展］（60分・150点）

　B方式（国算2教科型）
国語（60分・100点）
算数［共通］（50分・100点）

※A方式・B方式の算数［共通］は同一問題。配点および出題形式などはこれまでの算数Ⅰから一部変更。

※A方式の算数［発展］は配点を変更したうえで、これまでの特別選抜入試の算数Ⅱと同じ形式、同じレベルで出題。

国際学級を1クラスから2クラスに拡充

　東京女学館中（東京都渋谷区）は、2026年度入試より、一般学級を5クラスから4クラスに、国際学級を1クラスから2クラスに変更します。一般学級の募集定員は、第3回を35名から20名に、第4回を25名から10名にそれぞれ減員。国際学級の入試は、年内の帰国生入試、2月の一般生入試を、いずれも各1回から各2回に変更し、募集定員は各回15名とします。国際学級の帰国生入試は、国語・算数または英語・算数の選択制で変更ありませんが、英語・算数で受験する際の英語の筆記試験は実施せず、英語資格による得点換算のみとします。国際学級の一般生入試の科目は国語・算数の2科目で変更せず、新たに英語資格による加点制度を導入します。試験日程・募集定員・試験科目は次のとおりです。詳細はホームページをご確認ください。

・試験科目：①算数（30分・50点）
②国語・算数（各30分・各50点）

※①②のいずれかを選択。

※①を選択できるのは、英検®準2級以上の取得者のみ。英検®準2級40点、2級45点、準1級以上50点。

※英検®以外の英語検定保有者はCEFRレベル（A2以上）に準じた得点となる。

・試験科目：国語（50分・100点）
算数（50分・100点）

※2023年2月1日以降の英検®準2級以上の取得者が証明書を提出した場合は加点あり。英検®準2級5点、2級10点、準1級以上15点。

※英検®以外の英語検定保有者はCEFRレベル（A2以上）に準じた加点となる。

・試験日程：第1回2月1日午前
第2回2月1日午後
第3回2月2日午後
第4回2月3日午前

・募集定員：第1回・第2回各35名、
第3回20名、第4回10名

※第1回・第4回の試験科目：
国語（50分・100点）
算数（50分・100点）
理科（30分・50点）
社会（30分・50点）

※第2回・第3回の試験科目：
国語（50分・100点）
算数（50分・100点）

第1回・第2回に英語利用入試を導入

　頌栄女子学院中（東京都港区）は、2026年度入試より、第1回・第2回それぞれに英語利用入試を導入します。英語利用入試は、国語・算数・英語（英検®の取得級数に応じた、みなし得点）の合計点で合否を判定し、4科入試と併願できます。また、第1回・第2回の面接は行いません。帰国生入試は、帰国生12月入試のみとし、帰国生2月入試は実施しません。第1回・第2回の試験日程・募集定員・試験科目は次のとおりです。詳細はホームページをご確認ください。

　 4科入試　国語（40分・100点）
算数（40分・100点）
理科（40分・100点）
社会（40分・100点）

　英語利用入試
国語（40分・100点）
算数（40分・100点）
英語資格（英検®によるみなし得点）

※4科入試と英語利用入試の併願可。

※英検®によるみなし得点
1級150点、準1級130点、2級110点、
準2級プラス100点、準2級90点、3級70点

第3回を廃止し、第1回の募集定員を増員

　洗足学園中（川崎市高津区）は、2026年度入試より、第3回を廃止し、第1回の募集定員を120名に増員します。試験日程・募集定員・試験科目は次のとおりです。詳細はホームページをご確認ください。

※第1回・第2回の試験科目：
国語（50分・100点）
算数（50分・100点）
理科・社会（計60分・各75点）

帰国生・特選・S特選の試験時間を短縮

　東京都市大学等々力中（東京都世田谷区）は、2026年度入試より、12月10日の帰国生入試の国語・算数・英語の試験時間を各5分短縮し、各45分とします。作文は60分から30分に、面接は15分から10分に短縮します。2月1日午前の第1回特選は、国語と算数の試験時間をそれぞれ50分から45分に、理科・社会の試験時間を計60分から計50分に短縮。また、2月1日午後の第1回S特選、2月2日午後の第2回S特選、2月3日午後の第2回特選（S特チャレンジ）は、4教科型（国算理社）と2教科型（国算）の選択とし、4教科型の集合時間は14時50分、2教科型の集合時間は15時55分とします。国語と算数の試験時間を各50分から各45分に、理科・社会の試験時間を計60分から計50分に短縮。詳細はホームページをご確認ください。