僕は四年生の時に入室テストを受け合格しました。そこからサピックスでの受験勉強が始まりました。僕の中で思い出に残っている授業は五・六年生の頃の社会の授業や六年生の算数の授業、六年生の理科の授業、ほかにも、いろいろな先生の授業が思い出として残っています。僕の中で役に立った勉強方法は、時間があるときに漫画系の動画を見たり、漫画で社会や理科、国語の単語や漢字を覚えることです。国語の単語や漢字は、書いて覚えることも大切だと思いますが、漫画で見ることで物語とともに頭の中に残り、自分の中ではかなり良かったと思っています。
　志望校選びでは自分の入りたい部活の設備がいいところを挙げていき、その中から優先順位をつけてみたり、自分の偏差値にあっているところから選びました。入試に向けて緊張するかと思っていたのですが、意外と入試本番の二日前までは緊張していませんでした。しかし、前日の夜は受かるかどうかや、全て落ちたらどうしようということを考えてしまいました。実際の入試が始まったら、自分に「入試が始まってしまったのだから頑張ろう」と言い聞かせました。そうすると自然と緊張がほぐれ、試験に集中することができました。
　合格発表では、一月の入試結果はＨＰでの発表でしたが、「合格」の文字を見た時にとても安心したのを覚えています。二月一日の午前に受けた学校は、ＨＰでの発表もありましたが、中学校内の掲示板への張り出しがありました。僕は、家族と結果を見に行きました。番号を見るときにとても緊張しましたが、「結果は変わらない」と思い勇気を振り絞って番号を見ることにしました。順に張り出された番号を見ていくと、自分の番号があり、とてもほっとしました。ＨＰ上での発表とはまた違った感動もあり、学校に訪問してよかったと思います。僕は、受験した学校すべて合格することができ、３年間頑張ってきてよかったと思いました。