僕が、慶應義塾普通部を第一志望校にしようと思ったのは４年生のころです。労作展に行った時に、自分もこの学校で労作に取り組み出品してみたいと思いました。低学年の頃の成績はあまり良くありませんでしたが、４年生で社会と理科がテストに加わって、良い点を取れるようになり、自信をつけることができました。
　その後、普通部に合格するためには４教科の成績をバランス良く取りたいと思い、苦手な算数と国語の成績をのばすように、授業をよく聞き、復習に力を入れるようにしました。
　そして、６年生になって、国語の先生の手厚い指導があり、読解力がつき国語の成績が徐々に上がっていき、得意だった社会の次に点が取れる科目になりました。
　あっという間に、夏休みに入り、一番苦手だった算数は夏期講習までのテキストを二回繰り返し、弱点を補強し、偏差値50未満から抜け出すことができました。
　９月に始まったＳＳ特訓では、本格的に志望校の対策授業が始まり、普通部特有の理科の対策プリントに苦しめられましたが、それがあったからこそ理科の成績を伸ばすことができ、本番では落ち着いて解くことができました。
　努力を続けることは、辛いこともあるかもしれないけど、諦めずにいれば、合格を勝ち取ることができます。
　ここで、直前期にやるべきことをお伝えします。

算数：基礎トレ←必修、土特のプリント、超図形特訓、分野別補充プリント、ＳＳ、冬期講習と正月特訓のプリント

国語：語彙力完成プリント、慶應知識プリント、ウィークリーステップ

理科：ＳＳ、冬期、正月の志望校対策プリントの復習、コアプラス、知識の50題

社会：知識の総完成

　最後まで頑張ってください！ 祈・合格