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最新中学入試情報
進学校 ▶ 青山学院中等部
すべて前向きに
T.Fさん ●お子さんの名前 Aさん
娘は、3年生の6月に入室しました。以前から物語を読むことは大好きで、国語のお陰で当初は一番上のクラスでしたが、学年が上がるに連れて、算数、理科、社会の大きな壁に悩まされることとなりました。
半泣き状態で毎晩課題に向かう娘の丸い背中を今でも思い出します。
マンスリー確認テスト、復習テストは、常にアップダウンを繰り返す状態で、偏差値50を超えることが時々あるかなという状況でした。
5年生の冬には、転塾も考えました。しかし、娘の答えは「確かに辛いけど、他の塾に行ったら、やり方も変わるだろうから、このままサピックスで頑張る」とのこと。この時腹をくくって娘の可能性とサピックスを信じることとしました。
6年生となり、遅ればせながら学校訪問を本格的に始めました。
学校の校風や先生先輩方にリアルに触れ、親子共に受験の目標、憧れの気持ちがリアルに芽生え、エンジンがかかったように思います。憧れの学校に行った際、娘が「合格可能性20%の私がこの説明会にいていいのかな」と肩をすくめていましたが、やる気は静かに湧いていたのかも知れません。
娘は頑張りすぎる面もありましたので、家族で日帰り温泉に行ったり、ファミレスに行ったりして、癒やしの時間も持つようにしました。
最後の夏期講習も何とかやり抜き、いざ合格力判定サピックスオープン。
第1回目は、第一志望20%、第二志望40%、という判定でした。サピックスの先生の「20%は、20%以下という大きな括りですが、30%が出れば可能性が一気に上がり、チャレンジできると考えられます」というお言葉を信じて頑張ることにしました。
特にお子さんたちは、偏差値やコース分けが気になると思いますが、一番大事なのは間違った問題の「直し」です。我が家も先輩方にならって、テストや過去問の「見直しノート」を6年生の秋から作り始めました。「受験本番前に苦手な所、あやふやな所が分かってラッキーだったね」と声掛けしながら取り組ませました。すると、親も前向きな気持ちになれたと思います。
1月に入り、出願し、スケジュールを立て、ここから夫にフル稼働してもらいました。
午後受験の日に昼食をとるレストランの下見、2月1日~3日の受験のシミュレーションをなるべく忠実に行って、娘の体力・気力が持つのかの見極めなどもしました。
そして迎えた1月10日、埼玉受験。ここで娘がしっかり「合格おめでとうございます」の画面を見ることができ、自信をつけたようです。振り返るとこの時が一番喜んでいました。
2月本番は、もちろん緊張していましたが、サピックスの特訓の日々の辛さを思えば、本番は楽しかったと言っております。
最後に、いつも力強く支えて下さったサピックスの先生方、充実のカリキュラムに感謝申し上げます。
これから受験に向かう皆様にも、最後まで諦めないでサピックスとお子さんを信じて下さいとお伝えしたいと思います。
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