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進学校 ▶ 女子学院中学校
私の桜が咲いた日
K.Sさん
私は、1年生の10月ごろ入室した。しかし、3年生の後期ぐらいまでは、勉強や受験に真剣に向き合っていなかったし、それ以降も「全力で」取り組むことはSSと過去問ぐらいであった。特に、何かをコツコツと続けることは、どうも苦手で、「基礎トレ」などは目がくらむほど白いものが4~5冊はあった。そんな私が御三家に入学することになったのには、それなりの訳がある。
①SSの志望校別のテキストをひたすらやり込んだ(直前期は、点数が80点以下だった算数をやり直した)。
②過去問を気にしすぎなかった(9月の時点で合格点はとれていたが、天狗になって勉強をしなかったので授業点が悪くなった)。
この二つはあくまで私の感想なのだが、皆さんの合格の一助となればうれしいと思う。
SS特訓以外で私が「全力で」取り組んだのは、何といっても夏期講習だ。算数は、デイリーチェック、テキスト、冊子を2・3回全て解いた。社会は、データバンクを必死に頭に入れようとした(つまり、点数が良いとは言えなかったのだ)。しかし、努力の甲斐なくその後のテストは無残な結果だった。でも、めげずに勉強を続けた(「全力で」ではなかった)ところ、ギリギリ上位に上がれた。そこからの成績はわりと安定しており、最後のマンスリーでは表彰状をとったのだが、その後第4回合格力判定の結果はまあまあだった上に、正月特訓では10人中8位をとったりと、かなり不安な状態だった。そんなとき私の気をまぎらわせてくれたのは、先生と友達との知的でも少々くだらないバトルと、2回目の学校別の結果だった(初めて偏差値75を超え全体で2位だった)。楽しい思い出、苦い思い出。全てが私の自信や勇気につながったと思う。
幾度もの危機を乗りこえた君たちは最強のサピックス戦士。がんばれ!!
2024年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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