受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2024年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 女子学院中学校

頑張れば合格できる

T.Oさん

 私は6年生の時に受験体験記を読んで辛い時に頑張ろうと思う事ができたので、自分も受験体験記を書こうと思いました。
 私がサピックスに入室したのは小学3年生の4月でした。そして5年生の秋ごろ、マグノリア祭に行ったことで、女子学院に進学したいと考えるようになりました。しかし当時の私は偏差値がなかなか上がらず、6年生になって土曜志望校別特訓が始まっても、平常授業のクラスは上位コースに行ったり行けなかったりを繰り返していました。そして秋になってSS特訓が始まりましたが、成績が良かったのは最初の2か月だけで、そのあとは気を抜いてしまったという事もあり、どんどんと席次が下がっていきました。このままだとまずいと思い、冬期講習中には遅くても次の日までにはテストの振り返りをするということや、データバンクの復習などをして、理科・社会の知識を頭に詰めこむ事を徹底して、受験直前までにはなんとか最前列の席に座れる位に成績を巻き返せました(受験が終わったからこそ言える事だと思うのですが、コアプラスはもう少し早く、それこそ6年生になる前に総復習ができたら良かったと思います)。
 1月校の受験も終わって入試本番になり、女子学院の試験を受けているときに社会の問題が予想以上に難しかった事や、前日あまり眠れなかった事などが影響してかなり自信がなく、お弁当を食べているときに「女子学院にはもう来られないかもしれない」と考え、とても落ち込んでいました。
 実は一番辛かったのは2月2日の試験の最中で、1日の試験の結果が気になってしまい国語の試験開始後にしばらく問題が解き始められませんでした。試験が終わった後、最寄りの駅で家族とインターネットの合格発表を見ました。結果は合格でした。一時期、成績が落ちこんでも、そこで志望校を諦めずに頑張る事ができれば合格できると思っています。
 後輩の皆さん、頑張って下さい、女子学院中学校で待ってます。

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