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最新中学入試情報
進学校 ▶ 三田国際学園中学校
「心構え」の大切さ
E.Nさん
「ああ、どうしよう」 1月8日、ぽかぽかとした晴れの中、私の心はどんよりと曇っていた。私はこの日、佐久長聖中学校を1月校として受けた。偏差値にはだいぶ余裕があった学校のはずだったが、今年の問題が例年より秀でて難しかったのか、初めての受験で、知らず知らずのうちに緊張していたのか、それともその両方か。とにかくうまくいかなかったのだ。1科目めの国語は先生に言われたポイントを気をつけて読んだはずが頭に文章が入ってこない。しかも抜き出し問題が分からず。次の算数では、(1)の正しい答えを消してしまい、つられて(2)(3)も。こんな失敗二連続の中、理科・社会はせめてもの救いだった。
私の学校のクラスメイトにも、同じように佐久長聖中学校を受けた友達がいて、その友達はけっこう手応えがあったそうで、私はさらに不安になった。なぜだろう。なぜ試験当日より合否発表の方が緊張し、サイトを開くのをためらうのだろうか。緊張しながら開けた合否発表は、合格だった。心底ほっとした。
そして、そんなこんなで、あっという間に2月。本番では、1月から学び、以下のように考えるようにした。
●緊張するのが当たり前。その緊張をいかに+ポイントに変えるかが重要。
●問題に忠実に。国語だと、本文至上主義で必要最低限な常識以外は使わないというふうに考えたり、算数では単位とか聞かれているものだったり。
挙げた二つの点だけでなく、準備期間でもいつでも、おいしいご飯をお腹いっぱい食べて、いっぱいねる。そうしないと、もう色々と絶望しちゃうから。体調をくずしたら、元も子もないから、自分なりにがんばって!!
2024年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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