受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2024年度中学受験  サピックス小学部第30期生/受験体験記

進学校 広尾学園中学校

諦めるな!!

H.Lさん

 私は1月校は東邦大東邦や市川など、私の偏差値では難しいと思っていた学校に合格し、栄東も合格。ついには、大宮開成では特待生での合格。1月校は全部合格するという超絶好調。しかも、2月1日に受ける予定であった第二志望の広尾学園小石川中学校では、過去問はいつもインターSGの合格点に余裕で達しているという余裕ぶり。さすがに広尾小石川のインターSGには受かると思う日を続け、ついに2月1日がやって来ました。結果は本科での合格。私は自尊心は強い方(だと思う)のですが、さすがにこれにはショックを受けました。
 そして午後に受けた広尾では、過去問では本科の合格最低点に一度も達したことがなかったのですが、過去問の成績通り不合格。結果を見た時は、広尾で一番難しい医進・サイエンス(医サイ)を受けようとしていた時で、私は家に帰って知識の最終確認をした方がいいのではと思いました(その時はすごく落ち込んでいたので)。しかし、復習してもそんなに効果はないという考えもあり、最終的に過去問を一回も解いたことのない医サイを受けることにしました。
 そして2月2日に受けた広尾の国際生AGと医サイの合格発表が2月3日にあり、国際生AGは不合格。医サイは絶対受からないと思っていたので、合格発表を見ないつもりだったのですが、ちょっと気になって見てみたらなんと「合格」。とてもうれしかったです。
 その後は広尾小石川と広尾を受けたのですが、広尾小石川は前回と同じく本科合格、広尾はまたもや不合格。それで私の受験生活は終わりました。
 これをみているのはほとんど後1年ぐらいで本番を迎える人だと思いますが、それからの時間が過ぎるのは、非常に早いです(受験までの日数をよく見るところに書いていくと、時間は早く感じるはず)。最後に、入試1ヶ月前からはひたすら知識を覚え直してください。あと受験本番は超疲れます。体力作りのためにスポーツをするといいと思います。絶対諦めないで、頑張ってください。

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