僕がサピックスに通い始めたのは３年生の秋からだ。最初の頃は真ん中くらいのコースだったが、５・６年生の時のコースは下位コースに落ちてしまった。だが、友達と切磋琢磨して１月の入試に向けて努力を積み重ねた。
　１月20日に、専修大学松戸中学校を受けた。結果は合格、しかも特待生合格だったので、とても嬉しかった。しかし、１月21日に第一志望の東邦大学付属東邦中学校や１月22日に昭和学院秀英中学校を受験したが、結果は不合格だった。不合格という文字を見るのは、とても辛く、目から滝のように涙が溢れた。けれど、そんな僕を支えてくれたのは家族だった。沢山励ましてくれたり、元気になる曲を流してくれたりして元気づけてくれた。そして、その不合格という現実が心に火を点け、２月の入試に向けてかつてないほど一生懸命勉強した。その結果、２月１日に芝中学校、２月２日に暁星中学校を受験し、合格を勝ち取った。とても嬉しかったし、達成感に満ち溢れた。あきらめきれなかったので、２月３日に東邦大学付属東邦中学校の後期を受けたが、その結果は不合格だった。けれど、最初の不合格の時と違って、泣くことはなかった。僕の積み重ねた努力は無駄にはならないと思ったからだ。
　最後に合格に向けて行ったことを紹介します。

①理科・社会の「コアプラス」と社会の「データバンク」を何周も解いて、頭の中に入れた。

②５年生の国語の「デイリーチェック」の漢字をやった。（入試に出やすい）

③ＳＳ特訓で配られる志望校対策のプリントを出来るまで何回も解いた。

　受験生活を支えてくれた家族、指導してくださったサピックスの先生、本当にありがとうございました。
　祈・合格