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最新中学入試情報
進学校 ▶ 開成中学校
最後まで粘れ!
S.Oさん
2月5日に筑駒の合格発表で自分の番号を見つけた時、驚きと安どが入り交じった感情になり僕の受験生活は終わりを告げました。
僕がサピックスに入室したのは2年生の冬です。最初は上から4番目のクラスでしたがその後上がり、6年生になってからはずっと一番上のクラスにいられました。
学校は校風に魅力を感じた開成に行きたいと思いましたが、その後成績が伸び、筑駒も目指してみようと思いました。
勉強の方法についてですが、開成についてはSS特訓、冬期講習、正月特訓をひたすらやり直してください。できない問題には付箋を付けるなど、マークをつけて何回もやったほうがいいです。次に筑駒についてです。
●算数…40分という短い時間の中で取れる問題を確実に取りきることが求められます。余裕があれば10年分だけでなく、もっと昔の過去問までやりこむのもよいと思います。
●国語…とにかく時間が短いので、よくわからない問題は、まず適当に書いて飛ばして次の問題に進んだほうが得です。時間配分に気を付けましょう。
●理科…力学に20分ほど残したほうがいいです。地学は、取りどころなので、昔の過去問を地学だけやり直すのもおすすめです。
●社会…問題が特殊なので、あの形式になれるために10年分やったほうが良いです。
そして、最後に言いたいことはどんなに時間がなくても空欄を作らないことです。これはすべての学校に通用することなので絶対にしたほうがいいです。適当でも書けばもしかしたら部分点がもらえるかもしれません。
本番では、必ず緊張します。でも、緊張にのまれていつもの実力が発揮できないということがないように、周りも緊張していると思って緊張を和らげてください。また、友だちと答え合わせをすると落ち込んでしまい、次の教科に影響が出るかもしれません。答え合わせはしないでください。皆さんが、最後まであきらめずに悔いのない受験ができることを祈っています。
2024年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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