さっぴーの社会科見学へ行こう!
ANA(全日空)は、日本を代表する航空会社の一つ。正式社名は「全日本空輸」で、人々に安全で快適な空の旅を提供するため、日々徹底した機体整備を行っているんだ。そんなANAの格納庫に入れる企画が、「ANA Blue Hangar Tour」だよ。これは、東京国際空港(羽田空港)にある格納庫の見学と、体験型の展示が楽しめる無料の見学ツアー。整備の様子などを間近で見られるのがポイントなんだ。
飛行機の整備に使う工具の数は、全部で何点くらいあると思う?
①約700点
②約3000点
③約4万点
「飛行機の部品じゃなくて、工具の数? う~ん、難しいけど、そんなにたくさんは必要ない気がする。工具はかなりの割合で使い回せそうだし、700点もあれば十分間に合うと思うな。それだってすごい数だけどね」 | |
「でも、うちの工具箱でさえ、ペンチ、ドライバー、ニッパーなど、それなりの数の工具が入っているのよね。プロが使う飛行機用の工具なら、3000点くらいあってもおかしくないかも。ほら、扱う部品も特殊でしょう?」 | |
「なるほど。確かに工具は使い回しができるね。でも、飛行機の部品は20~30万点もあって、本当に特殊で精密なものばかり。しっかり整備するためには、約4万点もの工具が必要なんだよ」 | |
「よよよ、よんまんてん!?」 | |
「それだけの数を使いこなしているなんて、まさにスペシャリストの仕事だね」 | |
「うん。事故は絶対に防がなければならないし、特に空の上には逃げ場がないからね。整備部門の人々は、安全な空の旅を支える“守護神”として、日々プライドを持って仕事に励んでいるんだよ」 | |
「かっこいいな! 整備の現場を見てみたいけど、仕事の邪魔になっちゃうかな?」 | |
「航空会社の見学ツアーを利用すれば、作業の様子が見られるよ。よし、それじゃ今日は『ANA Blue Hangar Tour』に参加してみよう。このツアーは整備部門に焦点を当てた内容で、羽田空港にあるANAの格納庫を見学できるんだよ」 | |
「格納庫!? うわあ、本格的ね。楽しみ!」 |
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